大人になると、物分かりがよくなる?のか
「年だから**できない」
という事を良く耳にする。
これは、過去の自分と比べるからであり、出来ない、やらない事の言い訳をしているだけだ。
未来の自分と比べると、今、が一番若く、今、が一番できる。
過去には戻れないが、未来は、自分の力で変えれるはず、今、出来る事をやってみよう。
さて、今回は、そんな話と繋がりがある事がテーマ。
高学年からサッカーを始めたい方に
低学年の間は、別のスポーツをしていた。
家庭都合で、習い事をしなかった
など、サッカーには無縁だったが、高学年になり、周りの友人の影響でサッカーを習う事になった場合、色んな不安があるものだ。
そこで、今回は、「高学年からサッカーを始めるという事」を具体例を交えながら、記載してみます。
高学年からサッカーを始めても大丈夫!
最近では、サッカーを始めるたのは、3歳。
というのも、珍しくないくらいに、サッカーの低年齢化が進んでいる。
兄弟や周りの友人がサッカーを習う影響を受けて、幼児からサッカーで遊び、小学生に入学すると本格的に始める方が一般的だろう。
このため、1、2年の間に基礎を習い、3年生では、チームとして機能し、4年生では公式戦が始まる。
という、サッカーのレールが引かれている。
だから、高学年から、サッカーを始めるともなると、基礎が無いため、熟練者と一緒にプレーするのは、難しい。
しかし、個人の努力によっては、数年後には、周りを追い越す事は充分可能なのだ。
まず、高学年からスタート ということは。
対人部分の基礎が弱いという事。
しかし、止める、蹴る、運ぶ の個人でも練習できる部分は、1年間本気でやれば、周りにも追いつく事は充分可能だ。(特に、この年頃の子供達は、ゴールデンエイジと呼ばれ能力が伸びやすい)
例えば、低学年の間、なんとなくサッカーをしてきた選手は、リフティング1000回できないだろうが、素人でも夏休みの30日だけで、1000回できるのと同じだ。
基礎さえできれば、試合でも周りに迷惑をかける事は少ない。
1対1で勝負する事は、経験が少ないと難しいかもしれないが、パスを回す事は、比較的、容易だ。
特に、高学年では、チームとして戦う事が多くなり、ドリブルよりもパスの選択肢が増えるので、練習と実践は結びつきやすい。
だから、高学年からサッカーを始めるのは、決して遅いわけではない。
チーム選びは慎重にすることが重要だ。
高学年から始める場合、チーム選びはとても重要だ。
近隣にチームがあるからと言って、調査もせずに、チームに加入すると、とんでもない事になる。
まず、強豪チームは避けるべき。
と思うだろうが、ABCチームとランクが分かれる場合は、比較的入りやすい。
最初は、Cチームから、気軽にサッカーを始めて、上達の程度によっては、上位チームに入れ替わる事もできるのだ。
一方、中堅どころの1チームで活動している団体は、微妙だ。
今までやってきた選手達がいる中に、初心者として入るのだから、勝負に拘るチームには、決して入ってはダメ。
気持ちよく、クラブに入れるが、試合にでれるかは、微妙なのだ。
逆に、チーム全員が試合出場できているチームは、健全なチームなので、問題ないだろう。
つまりは、チームの強弱よりも、試合にでれるかどうか、自分の目で試合を観に行った方が良いのは、間違いない。
コツコツ継続すれば夢はかなう
私が担当した選手達の話をしよう。
A君は、4年生からサッカーを始めた。
親は勉強をさせたかったらしいのだが、周りの仲間に誘われてのスタート。
もともと、真面目な選手だったため、公園で止める、蹴る練習を徹底し、自宅では、ドリブル、ステップなどを徹底したそうだ。
体格に恵まれていたこともあり、最初は控えだったが、最終的には、Aチームのセンターバックにたどり着いた。
このまま、中学ではトレセンに選出され、高校でも同様に活躍できる選手となったそうだ。
B君は、小学生の間はCチームの中心選手。
ABチームにはなれかなかったけど、サッカーが好きで、続けた。
高校では、決勝で敗れたものの、全国1歩手前のチームでキャプテンを務めるまでになったとか。
C君は、小学生の間Aチームの中心選手。
チームからは、Jジュニアユースに5名進路を決めたが、C君は体格に恵まれなかった事もあり、残念ながら選ばれず。
腐らず、中高大とサッカーを続けて、後にプロとなった。
ちなみに、5名のうち、プロになったのは、1名だけ。
つまりは、A君、B君、C君 に共通することは、
高学年からサッカーを始めても、トレセンには受かる。
小学生でCチームでも、高校では強豪チームに入れる。
中高で通用しなくても、プロになれる。
すべては、「年だから、、、」など、出来ない 言い訳をしない事だ。
最後まで読んで頂き有難うございました。
下記のバーナーから、サッカーブログサイトへジャンプできます
コメント