選手の状況判断能力は〇〇を見れば分かる!?

サッカー
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車の運転免許証を取得した頃は、なぜだか、違反が多い。

違反をしようと思い運転する訳でもなく、青信号では進み、赤信号で止まる。

なのに、、信号無視で捕まった事もある。

免許証は常にブルーで、ゴールドはお目にかかったことがない。

年月が経ち、振り返ると、あの頃は、状況判断ができてなかった事を反省する。

状況判断の差が、ゴールド と ブルーの違いなのかも、、、と。

さて今回は、サッカーにおいても大切な 状況判断がテーマ。

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状況判断には、周りを見て、先に行動することが大切

初心者の頃に車の運転をする時には、目前の車道「青」を確認して、アクセルを踏む。

「黄色」になれば、アクセルを緩め、ブレーキを踏み、「赤」で止まる。

止まり切れないと判断した場合は、黄色でも直進してしまうことがあり、、、この時に 、、

しかし、経験を積むと、目の前の信号ばかりを見る訳ではない。

隣の歩道側の信号を見て、「赤」になっていれば、車道も「赤」になると予測する。

このため、距離に応じて減速するので車道が「黄色」になれば、無理な直進はしない。

つまり、少し周りを見るだけで、先に行動がとれるということ。

逆に言えば、先に行動がとれるのは、しっかりと 周りを見れているということなのだ。

これが、状況判断ができている と言えるのかもしれない。

サッカーでの状況判断とは

先の通り、目の前の事で起こっていることは、初心者、ベテラン、関係なく対応している。

しかし、目の前にないことで、違いがでてくる。

一番顕著なのが、ボールから最も遠い選手の動き。

例えば、

味方がボールを保持して、攻め込んでいるとしよう。

この時、GKの選手、DFの選手は、どうしているのか?

ボールが出て初めて動きだすのでは、先の信号同様、対応できず、、、違反になってしまう。

しかし、事前にボールが奪われる事を想定していれば、守備位置は変わるはずである。

相手にボールを奪われて カウンターで失点などは、典型的な悪い事例。

これは、味方が守備をしている時も同じ。

DF選手がボールを奪って、FWにパスを出したが、オフサイド

というのは、典型的な悪い事例。

つまり、サッカーでも、発生した後に動きだすのでは、判断が遅れるので、

周りの状況をしっかりと見て、先に動いておくのが良いということである。

状況判断の能力は、ボールに関わらない位置の動きで分かる

試合では、常にボール、味方、相手、選手とも、動いている。

このため、当然、自分も位置を変える必要あり、味方との距離間を想定して動く必要がある。

チームとして機能していれば、コートにいる全ての選手が動いているのが一般的だ。

ボールの移動が激しければ、止っている選手は皆無であり、ほぼ全員が走っている状態となるだろう。

一方、低学年の試合などでは、GKは、隣のコートの試合を視ていたり、、、と、判断とは程遠い。

つまりは、選手の状況判断の能力は、 ボールから遠い位置での動きを見れば すぐに分かる。

これは、試合以外でも同じ事が言える。

ベンチに座る控え選手。

状況判断して動ける選手は、前半が終わるころには、自らが、アップを始める。

まさに、試合の状況を判断して、動ける事例なのだろう。

試合開始直前に、具合が悪くもないのに、トイレに行くのは、どうだろうか?

補足事項

上記の通り、試合では、全員が走っているのが理想の姿。

しかし、この状態から更に発展するには、あえて、止まる事も必要。

特に、ボールを受ける選手が、ボールばかりを見て、ボールに近づいてばかりでは、パスの距離間が崩れることもある。

動けるからこそ、あえて止まる。あえて休む。

次のステップに進むには、必要なのだろう。

また、指導者は、試合中、ボールを保持する選手以上に、ベンチ含めた他選手を良く観察しています。

試合に出したいと思うが、、ベンチで試合を見ていない。

ボールが近くにある時だけ頑張るだけでは、、いかがなものか?

さらには、試合外、チームの備品を誰が運んでいるか、、、、

さらに、さらに、、どんな食事をしているのか、、、など。

結構細かなところまで、観察されていることは、保護者としても知っておいた方が良いのかもしれないですね。

まとめ

選手の状況判断の能力は、事象が起こる前に、行動しているかで分かる。

つまり、対処療法ではなく、予測し、予防できているか ということ

試合であれば、ボールから離れた位置で どんな動きをしているか?

カウンターで失点、クリアーでオフサイド、、などは、状況判断できない最悪の事例。

また、状況判断は、試合だけでなく、他の場面もでてくるので、指導者は細かい部分までチェックしている

このことは、保護者としても、知っておいた方が良いでしょう。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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