サッカーをするならば、誰しも、効率良く巧くなりたい
短時間で、巧くなる方法
努力なしで、巧くなる方法
再現性があり、誰もが共通する 効率良くサッカーが巧くなる方法
果たして、存在するのだろうか?
サッカーの活動での効率とは?
保護者の中には、
「もっと効率良く練習させたい」
「無駄な事はさせたくない」
との思われる方がいる。
当然、効率が悪すぎるのは問題があるが、効率ばかりを求めるのはどうだろうか?
何分、そのような発言が多い方は、自分の子供には、、、との前置きが付く事が多い。
つまりは、自分の子供に無駄な事はさせたくない。
このため、試合でも、味方のために、「おとりになる動き」は、無駄な動きと感じられる。
結果、走っても、パスがでないので、「走らなくてよい」との方向に向かう。
また、試合や遠征についても、その内容により、自分の子供にとって有益な活動のみ参加させる。
結局は、
自分の子供にとって、無駄な事をさせたくない。
これに突き当たるのだろう。
極論を言えば、
自分の都合の良い活動のみに参加する事こそ、効率が良い、無駄な事をさせない事だと想定しているのだう。
活動を無駄にするのかは考え方次第である
「**は意味がない」
「**は効率が悪い」
など、無駄な事を避けるばかりの思想であれば、そもそも、
サッカーをする事すら、人生にとって意味がなくなる。
さらには、生きていく事すら、無駄、、、、これでは、残念すぎる。
活動を無駄に思うかは、見る視点次第であり、同じ状況であっても、
無駄であった と思う人と 有益であった と思う人がいる。
つまりは、何事も プラス思考であれば、何か有益である物事を掴めるはずなのである。
効率ばかりを求めるのは失敗を恐れるからである。
そもそも、効率良くサッカーが巧くなる方法は、ない。
再現性がある巧くなる方法があるのであれば、とっくにサッカー協会からメニューが提示されているはずである
だからこそ、多くの関係者たちが、思考錯誤しているのであり、サッカー観についても、人それぞれなのである。
偶然、プロになった選手と同じやり方をしたとしても、人それぞれ個性が異なるので、同じ道を歩めることはない、
効率良く巧くなる方法があるとしたら、、
「サッカーをたのしむこと」
これに尽きるのだと思う。
楽しいから、色んな練習をする。
楽しいから、苦しい事も苦とは思わない。
楽しいから、継続できる。
そこに、果たして、「効率よく」という言葉があるだろうか?
それよりも、どうすれが、もっとうまくなれるか?
どうすれば、もっと、活躍できるか?など、向上心の方が大きいのではないだろうか?
そもそも、「効率良く」という発想自体が、失敗をしたくない。させたくない。という思想からであろうが、
チャレンジして、失敗をするから、次失敗しない様に、考える。
沢山のチャレンジをして、沢山失敗するから、沢山成功もする。
成功者は、成功の数だけ、失敗もするが、
失敗しない者は、チャレンジもせず、成功もしない。
つまりは、多くのチャレンジをするからこそ、成功を掴めるのであり、
効率よく チャレンジを減らすという発想事体は、いかがなものでしょうか?
同じ失敗を何度も繰り返すのは問題はあるのだが、
子供の間は、
効率を求めすぎ、チャレンジの数を減らすより、効率などは求めず、沢山のチャレンジをすることこそ、大切な気もする。
まとめ
サッカーが効率良く巧くなる方法はない。
そもそも、サッカーが巧い選手達は、効率よりも、
「もっとサッカーが巧くなりたい」
「もっとサッカーがしたい」
「もっとチャレンジがしたい」
前向きな欲求の塊であり、失敗を恐れチャレンジ数を減らす 「効率」は求めていないだろう。
「無駄」「意味ない」「効率悪い」など、大人のネガティブな発言は、子供にも影響するので、
物事の目線を変えてみると良いかもしれないですね。
最後まで読んで頂き有難うございました。
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