「強豪チーム」に移籍する
という話を良く聞きますが、本当に移籍した方が良いのか?
「強豪チーム」のメリット、デメリットを考えた上で、チームを選択しましょう。
ということで、今回は、そんなブログ。
強豪チームに入るメリット
強豪チームに入る4つのメリットをあげてみます。
①巧い選手と練習ができる
強豪チームの選手達は、サッカー意識が高く、練習量も多いので、巧い選手が多いのは確かだ。
彼らと一緒に練習する事で、自分が巧くなれる可能性が高まるだろう。
ドリブル、パス、トラップ、あらゆる技術を盗み見る事はでき、手本となるのは間違いない。
今やsnsなどで多くの動画を見る事はできるが、目の前で上手なプレーを見る、一緒にやる事で得られる刺激は大きい。
②試合経験を沢山積む事ができる
平日は練習し、土日祝は試合となる事が多い。
試合は、各都道府県の代表チームと対戦する機会が多く、実践の中で、自分の実力を試せる。
また、通常の試合では、味方のボール支配率が高く、ボールを触れる実践機会が多くなる。
ちなみに、試合では防戦一方が多い となると、、ボールを触る機会が少なく、巧くなる機会を損なっている事となる。
③情報を得られやすい
巧い選手達は、チーム以外でも練習している事が一般的だ。
どのような練習をしているか、どこのスクールが良いかなど、多くの情報を得られやすい。
また、保護者の意識も高いので、食育、怪我対策、など、サッカー以外についても、多くの情報を得られる。
④注目されやすい
全国大会に出場できれば、多くの人から注目される事となる。
また、同等の大会でも、上位に進出する事が多いので、他チームからの知名度も高くなりやすい。
普段の試合から、スカウトが見に来ることも多くなり、個人によっては、先の進路が開けやすい。
強豪チームに入るデメリット
強豪チームに入る3つのデメリットを挙げてみました。
①仲間との競争が激しい
巧い仲間が多いということは、試合に出場する枠の競争は激しい。
地区のトレセンであっても、レギュラーである保証はなく、変わりは沢山いる。
また強くなればなるほど、後から移籍してくる選手も加わり、現状レギュラーはいつまでも保証される訳ではない。
精神的に厳しくなる部分もでてくるだろう。
②練習は個人でも必要
試合が多いので、基礎的な練習は、個人でも実施する必要がある。
強豪の全体練習は、自主練が出来ないととついていけない場合もあり、足元があるのは必須で、複数のスクール掛け持ちも珍しくない。
試合で活躍するには、蹴る(ロングキック)も必要であり、普段から蹴る練習も必要となる。
普段から練習できない場合は、強豪は避けておいた方が無難だ。
③費用がかかる
クラブの月謝以外にも、試合費用、遠征費用、交通費、、、など、想像以上に費用がかかる。
平日のスクール、トレセン活動、ユニホームなど、その他費用も馬鹿にならない。
ナショトレなどに選考されると、更なる費用が発生し、サッカー関連費用で年100万になる場合もある。
子供のために、サッカー以外にも費用をかけたい場合は、家庭事情も考えた方が良いだろう。
まとめ
強豪チームに入るかは、メリットとデメリットを想定して選択した方が良いでしょう。
ただし、得られるメリット、デメリットは、選手、チームにより、個人差が大きく、
実際にチーム関係者に質問をした上で、選手に適しているかを見極めましょう。
ちなみに、強豪とは、どのようなチームかを数値化した、ランキングも、別ブログで記載してます。
参考までに
最後まで読んで頂き有難うございました。
下記のバーナーから、サッカーブログサイトへジャンプできます
コメント