残酷な真実!幼少期に分かるサッカーチームの潜在能力

サッカー
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

身長の低い両親から、高身長の子供が生まれる事もあるが、確率は極めて低い。

両親が高身長を望んでも、遺伝による影響もあるため、それなりの学習をして育成しなかれば、高身長は難しい。

遺伝により8割以上が確定するのは、身長だけでなく、スポーツ、音楽、数学などもあるそうだ。

ただし、遺伝以外の可能性も0ではないので、成果を望むならば、人とは異なる手法も必要なのかもしれない。

ここで、大切なことは、現状から目を背けずにしっかりと対策を講じること。

これは、サッカーでも、、、というのがテーマ

DAZN
スポンサーリンク

現状を知る事が大切である

先の通り、身長はほぼ遺伝で決まる。

このため、何の努力もせずとも、高身長な子供がいる。

一方で、両親が低身長でも、身長を伸ばす事を実践したおかげで、高身長を獲得した子供もいる。

バレーボールなどの選手の中には、遺伝で決まる身長より、15~20cmも高くなった選手もいるそうだ。

つまり、何も考えずに過ごせば、遺伝通りに収まってしまうが、

現状を知り、対応をすれば、結果は残せるということです。

生まれ月による選手、チーム実力値の実態

スポーツの能力は、遺伝で8割以上決まるとされているが、、もう1つ大切な要素がある。

それが、、生まれ月。

大人になれば、生まれ月による差は少ないが、中学生までの間は、全ての面で、成長差はでてくる。

一般的に、6年生と5年生で試合すれば、6年生が勝つが、 40歳と、39歳で試合しても、年齢の差はない。

当たり前ですね。

それくらい、小学生の間での生まれつきの差は大きい。

このため、幼少期の段階で、4月~9月までに生まれた子供が多いチームは、6年生になっても体格面での影響は受けにくい。

逆に、早生まれの選手が多いチームは、何らかの対策をとらなければ、結果が出にくくなってしまう。

ちなみに、生まれつきの影響は、チーム内の 選手優劣にも見られる。

生まれ月の影響を受けた選手は、試合に出場する機会が多く、トレセンなどにも選考されやすい。

そして、、、そのまま、プロになりやすいのだろう。

参考までに、ある年のJリーガーの人数分布を見てみると、

 4月~6月   506人 (33%)

 7月~9月   480人 (31%)

 10月~12月 329人 (21%)

 1月~3月   226人 (15%)

このように、生まれ月の影響は もろに出てくる。

この傾向は、プロ野球でも同じ

 4月~6月   248人 (31%)

 7月~9月   236人 (29%)

 10月~12月 194人 (24%)

 1月~3月   131人 (16%)

ここで、気になるのが、生まれ月により出生率が異なるのでは、、ということだが、、調べてみても、あまり大差なし。

当然、スポーツができる 親が、4月~6月に子供を産み勝ちという、事もないだろう。

とすると、、小学生時代に、体格的に有利な選手達が、試合に出場しやすく、トレセンにも選ばれやすく、これらの経験が活かされて、そのまま、プロになっていくという風に考えた方が自然である。

このため、陸上など、個人競技では、生まれ月の影響を受けないとされている。

例えば、箱根駅伝で走る選手を見ても、、生まれ月の差はない。

このことから、団体スポーツで 勝利至上主義をすると、子供の才能をいかに潰してしまうか、見えてくる。

まとめ

サッカーを始めるにあたり、現状を知り、どう対応していくかは大切な事です。

まず、スポーツ、身長、など、サッカーに必要な能力は、8割以上が 遺伝で決まる。

さらに、団体スポーツに限っては、 生まれ月の影響が その後を左右する。

これらを踏まえた上で、幼少期から どの様に子供を育てていくか、考えてみるのも良いでしょう。

ただ、これらはあくまでも確率であり、気にしないこと、も大成するには、必要な要素なのかもしれないですね

最後まで読んで頂き有難うございました。

下記のバーナーから、サッカーブログサイトへジャンプできます

にほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへ

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました