少年サッカーの年間試合数はどらくい?

サッカー
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

育ち盛りの子供達が大好きな「食べ放題」

子供が好きなものを、好きな分だけ食べれるので、人気が高い。

限られた量では、兄弟で奪いあいになるのだが、この時だけは みんなが満足。

つまり、需要に対して、供給が十分にあると、満足するという話。

これはサッカーの試合でも、同じであり、今回のテーマとしてみよう。

DAZN
スポンサーリンク

少年サッカーの年間試合数はどれくらい?

一般的に試合が多いとされるチーム。

日常的に試合のお誘いを頂くので、土日祝 すべてを試合に充てようと思えば、全て埋まる。

平均的な休みが 土日祝で、年間 120日、1日3.5試合とすると、、年間 420試合。

実際に、筆者クラブでは2チームでこれくらいの試合量があった。

このとき、トップチームが、全体の2/3を確保しているとしたならば、、年間280試合。

長期休暇では全国を飛び回り試合をするようなクラブでは、、年間300試合以上もあるだろう。

一方で、試合は公式戦や地域の交流試合中心で、1月1,2回というクラブもある。

このような場合は、、年間で 84試合程。

公式戦のない低学年に至っては、2,3カ月に1度試合があるか、ないか、、という事も珍しくない。

つまり、年間の試合数は、、40試合程。

この様に、少年サッカーの試合数といっても、

試合の多いチームは、年間 300試合以上

試合の少ないチームは、年間 50試合以下

と、どちらが良いかは別として、、格差はかなり大きい。

補欠で悩むのは試合数が足りてない?

試合数が多いチームでは、10チーム以上が参加する大会が、毎週連続して続く場合も珍しくない。

このため、試合に出場できない選手を作ってまで、試合勝利を目指すことは少ない。

例え決勝戦で接戦になっていたとしても、次週また同規模の大会があるので、、そこに拘る必要はない。

あえて、勝利を目指す大会があったとしても、、、年間 数える程だろう。

つまり、、10回程度 / 300試合中

全試合の 3%程は、 試合出場できない選手がでてくる可能性もあるが、残り 97%の試合は ほぼ全員が試合出場する。

一方で、試合数が少ないチーム。

年間50試合のうち、、全国大会など、勝負に拘る試合が 10試合あるとしたならば、、

10回/ 50試合 ということで、全体の20%は、試合に出場できない選手がいるということだ。

補欠選手という言葉はあまり好きではないが、分かりやすいため 「補欠選手」とすると

試合が多いチームでは、 全試合の 3%ほど、試合に出場できない悔しさがあるが、

試合が少ないチームでは、 全試合の 20%ほど、試合に出場できない悔しさを味わう。

補欠選手が、試合に出れないという悩みを抱えるのは、、チームとして試合数が少ないからかもしれない。

実際に、筆者クラブも、試合数が少ない時代には、補欠問題が多くあったのですが、、

これを解消するため、試合数を増やす努力をしたのちは、、補欠問題は解消されています。

逆に、試合がありすぎると、ちょっとしたことで試合を休む選手もいたりして、、

食べ放題で、食材を残してしまう、、、という感覚ですかね?

まとめ

少年サッカーの試合数は、

多いチームで 年間 300以上

少ないチームで 年間 50以下

と格差は大きい

どちらが良いかは別として、、勝利至上主義であるチームに所属すれば、

試合数が少ない方が、試合に出れない悔しさを味わう確率は高まる。

試合が存分にあれば、、

出場格差はあったとしても、試合に全く出れないという事はほぼなくなるだろう。

コロナにより試合が少なくなった時代だからこそ、試合を増やすのも指導者の役割なのかもしれませんね。

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました