効果的に運動神経を高める方法

サッカー
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健康的な人が、偶然「キャベツのサラダ」「イワシの煮つけ」「わかめの味噌汁」を食べていたとする。

それを真似て、毎日、「キャベツ、イワシ、わかめ」を食べる人はいないだろう。

「野菜」「魚」など、種類を変えるはず。

「ビタミン」「タンパク質」など、栄養素のバランスを考えるはず。

つまりは、人の真似をする事とは、見た目の真似をするだけでなく、その人の思考を真似る事が重要ということだ。

優秀なスポーツ選手達が、どのような思考をもって成功してきたか、、思考を真似ること。

今回は、そんなブログ。

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反復練習の重要性

反復練習は、運動神経を高めるには、効果がある手段とされている。

そもそも、運動神経が良いとは、脳から筋肉へ信号を送る手段のこと。

道路に例えると、スタート地点から目的地まで、最短ルートでたどり着けるのは、運動神経が良い。

逆に、遠回りして、なかなかゴールにたどり着かないのは、運動神経が悪い。

となる。

これは、生まれ持ったものだけでなく、後からでも、作れるのは、容易に理解できる。

実際に、各スポーツで有名な選手達は、練習を重ねてきたからこそ、、と必ず口にしている。

そこで、運動神経を高めるためには、たくさんの道路をつくること。

つまりは、新しい運動に対して、一定の反復練習をすることで、その道が確立されるのであり、

反復がないと、道ができない。

また、運動神経が良い人は、初めてやることも、すぐに熟せるように、想像しがちであるが、

実はこれは、過去の経験で似たような動作をした覚えがあるので、すぐにできてしまう。

道に例えると、スタート、ゴールが初めてでも、既に付近に道ができている、という状態なのだ。

だから、運動神経は、反復練習により、いくらでも、向上できる。

反復練習とは

では、実際に反復練習は、どのようにすれば、よいのだろうか

ヒントは、「公文式の計算」にある。

同じ練習を繰り返す、とは、同じ問題を繰り返すということで、

5+5=

を何度も計算するとは、考えないだろう。

まずは、同じ答えになる一桁の足し算をひと括りとして、計算する

0+5=

1+4=

2+3=

3+2=

4+1=

5+0=

できる様になれば、全ての1桁の足し算をさせる。

このように、反復するのは、同じような練習であり、全く同じ練習ではない。

同種の練習をする事で、道幅が広がり、通りやすくするのと同じだろう。

そして、すこしずつ、問題のレベルをあげていくのだ。

詳細は、公文式のドリル を参考にしてみればよいだろう。

サッカーでの反復練習

反復練習は、運動神経を高めるために必要と理解いただいた。

だから、過去のブログでも、低学年のドリブルは、運動神経を高めるために、実施するのであり、

将来サッカーで役立てるためのドリブル練習とは異なると常に述べてきた。

わかりやすいのが、ドリブル練習は、必ず両足でやるか。

大人のサッカーを真似れば、プロは利き足でやる事が多いので、子供の練習も片足のみでやらせる。

だが、、

子供には、両足の運動神経を作ってあげるのが大事である。

両足の運動神経ができているか、分かりやすいのは、守備の時であり

利き足しか、出せないのは、逆足に運動神経がないからだろう。

反復練習の注意点

運動能力を高める、反復練習であるが、公文とおなじく 全く同じ練習を常にやるのは、望ましくない。

理由は、2つある。

1つは、先に書いた通り、応用がききにくい。

もう1つは、飽きてしまう。

だから、同じ練習を少しずつ変化させていく事が、とても重要だ。

例えば、右足アウトだけのドリブル練習をする場合。

何パターンのドリルを作れるか??

これが、指導者の力量になってくるのだろう。。。と思う。

まとめ

反復練習は、運動神経を高めるために、必要である。

サッカーの反復練習は、試合で生かすための練習、or 運動神経を高めるための練習

どちらの目的が主体になるかは、考えておくべきだろう。

また、反復練習は、全く同じ練習から、少しずつ、変化をさせても出来る様にする、応用が必要だ。

次回以降、実際の反復練習内容を紹介してみます。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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