文章だけで相手に物事を伝えるのは、難しい。
同じ言葉でも、相手の受け取り方は千差万別。
だから、重要なことは、SNSだけで発信せず、面と向かって話あうのがよいでしょうね。
では、ブログ。
球際の重要性
サッカーは、相手とボールを奪いあうスポーツであり、相手と接触してボールを奪いあうシーンが沢山あります。
足元技術が優れていても、相手との接触を避けていれば、
いわゆる、練習では、巧い選手
となってしまいます。
また、相手と接触して、ボールを奪いあう「球際」が強い選手が多いチームは、
自分達のチームでボールを保持する機会が多くなり、試合での結果にもつながってきます。
このように、サッカーでは、「球際」が強い事は、個人でも、チームでもとても重要な事となります。
球際の3つのポイント
球際が強くなるためには、3つのポイントがあります。
①怖がらないこと
サッカーは相手と接触を避けては通れないスポーツであり、怖がっていては、スタート地点には立てません。
自分よりも、大きな相手に対しても怖がらない事が、最初のポイントになります。
一般的に、日常生活でも長男に揉まれている次男や、幼少期に、団子サッカーをしてきた選手達は、この点はクリアーしていると言えるでしょう。
接触プレーを避けがちな選手は、身体をぶつけあうトレーニングなどで、感性を養うと良いでしょう。
ちなみに、足先だけでプレーする選手は、相手との接触が苦手な傾向があり
「怖がらない」という点がクリアーできてない。
ということになります。
②俊敏に動けること
怖がらずに、球際に立ち向かえても、俊敏性がなければ、ボール、相手に接触することすらできません。
俊敏性を上げるには、ラダーなどのトレーニングが最適ですが、実際の試合では、
ボールが出る時の予測する力、1歩目の踏み出し方などで、俊敏性にプラスαの力を注ぐことができます。
③上半身を上手に使うこと
サッカーは足でボールを扱うスポーツですが、上半身の使い方はとっても重要。
「球際」の強さを磨くにも、上半身の使い方がポイントとなります。
相手にボールに触らせない様に、上半身でブロックする事が基本となります。
球際が強くなる練習法
球際の練習法は、ユーチューブなどでも沢山紹介されていますが、
総合的に、「球際」を強くする場合は、試合の場面を想定した練習が望ましいでしょう。
例えば、
2人が向かい合い間にボールを入れる。
2人が横並びになり、間にボールを入れる。
など。
しかし、「球際」が苦手な選手には、先の3つのポイントの何ができてないかを見極めて、
そこに特化した練習をするのが良いでしょう。
球際のポイント
球際には、いくつかのセオリーがあります。
これは、相手と自分のどちらが先にボールに触れられるかで変わってきます。
自分が有利な場合は、身体を先にいれること。
相手が有利な場合は、手を差し入れたり、スライディングで足を差し入れたりする。
同時の場合は、身体を当てること。
参考までに、カテゴリーが低い間の試合では、ボールを蹴り合う場面が多発するのですが、
この時には、サイドで足を深くおく(相手を転ばせるようなイメージ)と、自分の方にボールが転がります。
これを教えておくと足を振り回してボールを奪う事は少なくなります。ただ、練習は必要ですがね。
まとめ
今回は、サッカーでとても重要な「球際」について、解説しました。
大切なことは、幼少期から、球際については、意識させることです。
また、機会があれば、もう少し詳しく解説したいと思いますが、今回はここまで。
最後まで読んで頂き有難うございました。
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