優勝したのに落ち込む保護者達の心境とは?

サッカー
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家族のために、子供のために、妻のために、、、

毎日、朝早くから夜遅くまで 仕事に励み お金を稼ぐ。

裕福な生活を送り、さぞかし 家族の皆は 幸福だろう。

と思っていたのは、自分だけで、、、、熟年離婚

なんていうのも、珍しくない現在。

サッカーも同じ事で、、、優勝すれば、皆喜ぶだろう、、というのは、指導者の大きな勘違い。

今回は、そんな価値観のズレが テーマ。

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何のために「お金」を稼ぐのか?

先の熟年離婚の話。

「お金」が家族の幸せに繋がると思っていた 昭和の親父像 の典型事例で、「お金」を稼げなくなった父親は存在価値がなくなる 事になってしまう。

「お金」のために、、言いなりになって我慢してきたことが、、爆発して、離婚となってしまうのだろう。

確かに、最低限の「お金」は必要であり「お金」があった方が、自由度は高い。

しかし、それと引き換える 「犠牲」 を天秤にかけたとき、どう感じるかには個人差があるという事だろう。

例えば、

年収1000万円の 大嫌いな人と結婚するか

年収100万円の 大好きな人と結婚するか

ある調査の結果では、、、若干、後者の方が高かったのだとか

つまりは、求めているもの と 犠牲 天秤にかけた時 どちらにウエートを置くかは個人差があるということだ。

何のために「優勝」を目指すのか?

若い指導者であった頃、優勝すれば、チーム皆喜ぶだろう と疑う事もなかった。

お金があれば、幸せだと、思っていた 誰かの様に、、、、

しかし、現実は違う。

実例をいくつか挙げてみよう。

スタメンに出場できなかったA君

公式戦の決勝戦で 「優勝」

誰もが歓喜して、喜んでくれているはず、、、だったが、、数日後、A君が退団希望。

理由は、スタメンで出場できず悔しかったから。

当時は、スタメンの選手は名前をアナウンスされて、掲示板にも映像が流れていた。

この時、A君は、、、自分もみんなと同じ様に頑張ったのに、、、という思いになったのだろう。

当然、保護者も同じ思いであったに違いない。

結果的に、後半から出場できたのだが、、、スタメンとの価値は全く異なったようだ。

フル出場できなかったB君

公式戦の決勝戦で 「優勝」

誰もが歓喜して、喜んでくれているはず、、、だったが、、試合終了後 選手1名が泣き崩れる。

理由は、フル出場できなかったから。

当時、大舞台でも全員を試合に出そうと、B君も途中交代となった。

普段の試合なら、なんともないのだが、、、大舞台だからこそ、もっと出場したかったのだろう。

ここまでなら、良いのだが、、保護者も納得いかなかったようで、後日、退団したいと要望するしまつ。

キーパーだけに終わったC君

招待試合の決勝戦で 「優勝」

誰もが歓喜して、喜んでくれているはず、、、だったが、、試合終了後、納得いかない保護者が不満噴出。

理由は、GKのみの出場だったから。

チームとしてGKを決めず順番に熟していた頃、当日の大会も、試合毎に交代。

当時、最もGKとして能力が高い選手が決勝を担当したのだが、、、

選手は納得して気分よく熟していたにも関わらず、、、保護者として納得できなかったのだろう。

後日、退団も検討したいとの要望が、、、

3人の末路

先の3名とも、結果的には、退団を留まり、卒業まで在籍してくれたが、当時は本当に退団を想定したのだろう。

「優勝」して、「試合出場」して、、納得していたのは、、、コーチだけで

それだけでは、不満を感じている人もいるというのは、予想外だった。

特に、普段の試合ならば、影響もないのだろうが、、規模が大きな大会になればなるほど、

みんなが喜べば喜ぶほど、、自分との違いに納得できない事がでてくるのだろう。

これらは、行動にでてくれた 人の話であるのだが、

行動にでない 保護者、選手も 沢山 いることだと容易に想像できる。

熟年離婚を踏みとどまる人の様に、、、、

まとめ

保護者として、指導者として、、「優勝」しても、中には納得できない 選手、保護者がいる事もあるということ。

これが、大きな大会になればなるほど、傾向が強くなるということ。

頭の片隅には、入れておきたい事ですね。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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