小学生の間に培うサッカー技術

サッカー
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医者、弁護士など、特定の分野で活躍するスペシャリストたち。

大学では、専門知識を身に付ける為、専門分野の勉学に励まれたことだろう。

しかし、大学の入学には、一般的な基礎ができているかのセンター試験がある。

センター試験では、専門分野だけでなく、その他の知識も必要だ。

さらに、高校、中学、小学、、、とさかのぼってみると、最初の頃は、どうだったのだろうか

今回は、そんな話がテーマだ。

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目標を想定すること

小学生の頃から、医者、弁護士に憧れ、目指す子供はいるだろう。

そのためには、19歳で専門の大学に入学する。

さらに、有名大学に入るには、有名高校、中学、、とさかのぼって対策を講じることとなる。

サッカーでも、同じことだが、前者とは異なるのが、一部例外を除いては年齢に上限があるということ。

高校から勉強を初めて、30歳を過ぎて医者などスペシャリストになる事はできても、プロサッカー選手となれば難しい。

また、高校、大学で 競技としてのサッカーを終了する選手が多い事も想定すると、

小学生の段階で、目標となるのが、「高校時代のサッカー」ではないだろうか

さらに、競技サッカーの観点で言えば、「中学サッカー」と「高校サッカー」は、「小学生のサッカー」ほどかけ離れてはいない。

分かりやすいのが、小学生の段階では、プロを目指す選手と遊びの1つとしてプレーする選手が同じ土俵に立ち、試合をする。

しかし、中学、高校となると、それぞれのレベルに応じたクラブ選択があり、試合相手となる。

つまりは、将来のサッカー人生を見据えると、

小学生の段階で、 どこで、どんな、 「中学サッカー」をするかは大切になる。

これを小学生の段階の 目先の目標と捉える事となるだろう。

練習では基礎を徹底すること

では、目先の目標を 「中学サッカー」 とした時。

サッカーを始めたのが、低学年であったとしても、あと3年なのである。

その間に、どこで、何をするか、、、で今後のサッカー人生が決まるといっても過言ではない。

つまり、サッカーを習得して、活かせる期間というのは、他に比べて短命である事は理解すべきだろう。

では、小学生の間に何をすべきなのだろうか?

「ボールを扱う、全ての基礎練習」

これに尽きる。

先の通り、中学、高校では、自分と同じ技量の選手がチーム内に集まる。

強豪クラブでは、ボール扱いは出来て当たり前で、基礎練習では確認程度。

あとは、戦術、ポジション毎の基礎応用、フィジカル強化、、など、更には勉強などサッカー以外でのやる事が多くなり、

小学生の時の様にボールを扱う基礎の練習で時間を取れない。

だからこそ、小学生の間にボールを扱う基礎は徹底する

この時注意したいのが、特定の項目だけに特化し、他はやらないということ。

パスだけをして、ドリブルをしない。

ドリブルだけをして、パスをしない。

戦術だけをして、個人技はしない。

グランダーだけをして、浮き球はしない。

など。

先の医者の事例であれば、理系だから、国語、社会は、知らない。

というようなものだろう。

小学生の間は、サッカーをやる時間が多くもてる、この間に、何をするかが重要だ。

試合では、チャレンジすること

では、試合ではどうだろうか?

一番問題があるのは、「試合に出れない事」

チームは、強いが試合にでれない。

外部への選手や親のプライドは、保てるかもしれないが、その時だけ。

試合に出れるクラブでサッカーをやることは鉄則だ。

また、試合に出れても、DFでボールを蹴るだけ、追いかけるだけ、、、など

チーム内で決まった同じことしかしない。

こちらも、良くない。

試合に勝った、負けた、強豪、、、などというよりも、

「試合で チャレンジできるチームに所属することが一番だ」

良くあるのが、チームの戦術だけで勝ってるチーム。

監督が、右へ、左へ試合中、ゲームの駒の様に、選手へ指示を出すのは良くない。

ましてや、同じ事の繰り返し、同じポジションだけ、、、では、巧くなる率は下がる。

結果が良いチームの選手が、素晴らしいかは、jジュニアユースのメンバーを見れば検討がつく。

強豪でも、全く出身者がいなかったり、弱くても、良い選手を輩出するクラブもある。

出身の小学クラブは、みんなバラバラで特定のクラブで偏りすぎることは少ない。

このことからも、小学生時代に、軸となり試合でチャレンジできた 少数だけが次の道へ進めるだろ。

まとめ

小学生の間に、「中学でのサッカー」を目先の目標とすれば良いだろう。

そのために、小学生でやるべきことは、

練習では、 ボールを扱う基礎を徹底すること。

試合では、出場機会を確保し、チャレンジすること。

さらに、ボールを扱う技術をあげるには、、、運動能力を伸ばす事が大切。

この話はまた、別の機会があれば。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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