個人の判断であると慎重になるが、集団になると、リスクの高い行動にも加担してしまう。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
が、まさにこれ。
と言う事で、今回のテーマは、 集団と個人について
1人1人の責任感がとても大切
「サッカーの守備は組織でするもの」
とは、言われるが、、やはり、1人1人がしっかり責任持ち対応する事が大切です
例えば 格上チームのエース選手に対して、1人でダメなら、2人、3人で囲みなさい
という作戦もあるだろうが、、これでは、個人としての責任感が薄れ、対応も中途半端になりがち。
例えば、格上チームに勝利するため、キーマンになる選手に徹底したマンマークをつける
マッチアップする選手に、チャンスを作らせないために、、彼にボールを触らせない!
強い責任感を持たせることで、想定以上の結果を残す事が多い。
当然、通常の試合では、マンマークなど実施しないだろうが、、ここ1番の大切な試合になると、このような戦法をとる。
すると、相手も、、キーマンとなる選手にボールが渡らないので、、、試合が組み立てられず、、バタバタ、、
そして、、、結果的に、練習試合と 公式戦では、、反対の結果を生むこともある。
また、抑えた選手も 自信を持ち、次のステップに活かされる事になる。
攻撃でも現れる自主性の無さ
攻撃でも、自分にアイディアが無い場合は、、早く誰かにボールを渡しなさい
とは言われるが、、、、その誰かも、、アイディアが無ければ、、、結局 ボール支配率は高いけど、シュートが打てない??
最近の日本代表みたいな、、、
結局のところ、守備も攻撃も みんなでやる
というのは、聞こえが良いが、無責任状態で人任せなのである。
監督も負ければ責任を取ると言うが、、その責任って 、、辞めるだけ、逃げるだけで、、責任など取れてない。
ある書籍によると、責任とは、経済的な負担を伴う事と記載されている。
例えば、車で事故を起こすと、「ごめん」では許されず、当然、賠償責任(経済的負担)が発生する。
政治家の様に、、責任とって辞めます、、と同様に、、車運転しません、では済まされませんよね。
といことで、サッカーの監督が責任を取るというのは、本当にそう思うなら、、給料返納 とかになるとは思うのだが、、、、
話はそれたが、、、
重要な事は攻撃でも、みんなでやる よりも 個人がしっかりとした意識を持つ事が大切。
個人に責任を持たせるから、次に繋がる
先の通り、攻撃も守備も、チームみんなで やる意識でなく、各個人が責任をもったプレーをする事。
そうすることで、試合で結果を残せなければ、、自分事として 考えられるようになりやすいでしょう。
例えば、チームとして、失点した場面があったとしよう。
FWとしては、前線でパスコースが限定できなかったから、MFがパスカットできかなったという責任が生じる。
Mfとしては、FWに対して的確な指示ができなかったので、パスカットができなかったという責任が生じる。
DFとしては、相手にボールを触られて、シュートブロックができなかったという責任が生じる。
つまり、失点1つにしても、各ポジションの役割がまっとうできなかったので、失点したという理解を浸透させた方が良い。
これを、、みんなの意識が足りない、、、とか、チームがまとまってない、、、とか言う 抽象的な話に逃げると、、次も同じ失敗をする。
再度繰り返しになるが、、
チームを良くするために皆でやろうと言うよりも、各個人が 自覚を持ち、責任を持ち、プレーしよう。
すると、、結果的にチームが良くなろうだろう
これを今の日本に置き換えると、、、
みんなで、日本経済を良くしようというよりも、、各個人が しっかりと働こう。
すると、、結果的に、 日本経済が良くなる という事と同じなのだろう。
まとめ
みんなで、やろう!というのは、無責任体制の始まりです。
攻撃も守備も、まずは、個人で与えられた役割、責任を持ちプレーをする事が大切です。
物事を自分事として考えられると、、試合で負けたのは、誰かの責任など、口にすることは無くなるでしょうね
最後まで読んで頂き有難うございました。
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