サッカーの試合は、天候が悪くても 実施される事はありますが、
警報レベルになると、施設が使えず 試合中止されます。
そこで今回は、試合中止の基準 がテーマ。
猛暑での試合中止基準とは
先の通り、「警報」が出る事で、施設が利用できず試合中止は、分かりやすいのですが、
猛暑となると、どの時点で試合中止になるのか、、判断がつかない。
そこで、一般的な数値基準として利用されているのは、WBGT の値。
詳細は、環境省のHPにも記載されていますが、
湿度、気温、日射の3要素から成り立つ熱中症に関する指数で、 31を超えると、原則運動中止とされている。
ただ、実情としては、31を超えても練習、試合を継続しているのだが、、、
仮に 熱中症で 大きな事故が発生すれば、クラブ責任者、練習担当者、試合主催者の責任も問われる可能性もあるだろう。
ちなみに、一般企業では、管理責任の観点から、この数字を厳守して、31を超えると屋外作業禁止としている場合もあるそうだ。
基準を明確にして事故を防ぐべき
WBGTの値が31を超えると、、暑すぎて 試合に集中できないこともある。
というか、、そこまで、危険を冒して、得る物は、、、根性??
まさに、、ハイリスク、ローリターン
子供に何かあってからでは、、、遅い。
これをきっかけに、制度が見直されたとしても、、結局 犠牲になるのは、、子供達
このため、、良識のある クラブでは、猛暑が予測される 活動では、測定器でWBGT値を測定している。
結果、31を超えると、活動中止としている。
だが、これを知らない。または、知っていても、根性が、、という指導者たちは、いまだに、猛暑の中でも活動をする。
国が運動中止としてますが、、本当に、事故があった場合、責任取れますか?
知らなかった、新米指導者だから、ボラティアだから、、、では済まされません。
ちなみに、測定器として使用されているのは、、下記商品。
まとめ
猛暑でのサッカー活動の中止基準は、環境省HPにも記載のある通り、WGBTの値で決められている。
測定値 31以上は、 原則運動禁止 というルールがあるにも関わらず、、、
この数値を越えても 活動をし続けるには、、何かあった場合、誰が責任をとるのだろうか?
犠牲になるのは、、子供であり、猛暑の中、危険を冒してまで活動して、、、得られるものは何だろうか?
子供の命を守れるのは、、、良識ある 大人です。
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