全日本U12サッカー大会の結果分析

サッカー
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昨年末、U12の頂点を決める サッカー全国大会が開催されました。

結果は、協会HPに記載されています。

今回は、決勝トーナメントに残ったチームの結果を分析をしてみました。

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決勝トーナメント結果分析

 決勝トーナメントは、予選を通過した全15試合実施された。

 15試合(30チーム)のうち、各チームが得点、または失点した時の勝敗の確率について分析した。

チームの失点ごとの勝利確率(勝利チーム数/該当チーム数)

  失点0 10/11 = 91%

  失点1  3/7 = 43%

  失点2  2/4 = 50%

  失点3  0/8 =  0%

 すなわち

  0失点以内に抑えると、9割の確率で勝利できる。

  1,2失点になると、勝率は、概ね5割である。

  3失点以上になると、勝てることはない。

チームの得点ごとの勝利確率(勝利チーム数/該当チーム数)

  得点0   1/11 = 9%

  得点1   4/7 = 57%

  得点2   2/4 = 50%

  得点3以上 8/8 = 100%

 すなわち

  3得点以上取れると、100%の確率で勝利できる。

  1,2得点では、勝率は、概ね50割である。

  0得点では、1割しか勝てることはない。

上位4チームの得失点

 上記の得点、失点の勝率を踏まえた上で、結果を残した上位チームの成績を確認して頂きたい。

  優勝:レジスタ(4試合) 得点12(平均3.0) 失点2(平均0.5)

  準優勝:鹿島(4試合)  得点6(平均1.5) 失点3(平均0.8)

  3位:武蔵野(3試合)  得点7(平均2.3) 失点3(平均1.0)

  3位:莵道(3試合)   得点2(平均0.7) 失点1(平均0.3)

 いずれのチームも、平均失点が1点以下であり、優勝チームは、平均得点3以上となっている。

 すなわち、大会で優勝する目安としては、失点0、得点3 を考慮したチーム作りが必要となるだろう。

 ちなみに上記は、全国大会についての分析であるが、地方大会、一般大会でも同程度であると思われる。

まとめ

 全国大会決勝トーナメントの結果より、

 勝てる確率が 

   90%を超えるには、 得点3以上 または 失点0  

   50%となるのは、  得点1,2 または 失点1,2 

   10%以下となるのは、得点0   または 失点3以上

 すなわち、

  得点および失点が、1,2であれば、今回は勝利できても、再試合となれば、結果が変わる事も充分ある。

 確実に勝利を収めるには、

  得点 3以上   失点 0

 を目標にすると良いだろう。

 次回は、得点についての分析結果を報告します

最後まで読んで頂き有難うございました。

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