選手達は、保護者には伝えにくい話を、友人、指導者にする事がある。
選手達は、指導者には伝えにくい話を、友人、保護者にする事がある。
選手達は、友人には伝えにくい話を保護者、指導者にする事がある。
今回は、そんな選手達の声を集めてみました。
サッカー選手達の声
①保護者の声をなんとかして欲しい。
指導者の試合中の指示については、賛否両論あるだろうが、「指導」の一環として許される範囲だろう。
しかし、保護者の指示は、どうだうか?
「シュート打て!」
「右にパス!」
普段、1つ1つ指示を出している指導者でも、今回の試合では指示しないと決める日もある、そんなときは、どうだろう。
また、指導者が、テーマを掲げているのに、それと違う指示?をする保護者がいれば、、どうだろう。
そんな時、選手達は、指導者に伝える。
「保護者の**さん、うるさい!」と。
つまりは、パスを出そうとしているのに、パスの声がかかると、相手に動かれてしまい、
シュートを打とうとしているのに、パスの声がかかると、タイミングがずれてしまい、、、
これは、逆の立場を想像すれば、理解いただけるだろうか?
片側2車線の道路を運転している時、
「右車線に行け」
「アクセル、ブレーキ、速度あげろ、、、」
「直進しようとしているのに、右に曲がれ」
あなたなら、、、、、どうしますか?
「黙々と指示に従う or うるさい!」
選手達は、直接保護者に伝える事なく、指導者に訴えてきてます。
その後、指導者が、保護者に伝えるかは、、、、、チーム次第??です
②なぜ、好きなポジションでないのか?
なぜ、自分が補欠なのか?
レギュラーで出ている選手より、自分の方が優れているのに、、、
そんな疑問を持つ選手は、保護者に伝えます。
サッカーは、数字での選手優劣がつけられないので、監督(戦術)の好みがでてしまいます。
監督は、そのポジションの優劣だけでなく、その後の流れ、戦術なども考慮して、控えとスタメンを検討していたとしても、伝わりません。
単純に、スタメンが、1~8番目に巧い選手として認識している。
常に、同じスタメンであれば控えの選手とスタメンの選手の意識差が開き、チーム全体の力は上がりません。
時には、スタメン、控えをシャッフルして、競争心を煽った方が良いでしょう。
また、疑問の1つに、なぜ、DFばかりで、FWに行けないのか??
シュートをしたい選手達は、疑問に思う事があります。
試合に勝つためには、ある程度、決まったポジションで試合に挑む事が必要ですが、
時には、DFの選手も、点が取れるポジションにつかせてあげる必要があるでしょう。
ちなみに、補欠が多く、試合にでれば、DFになる選手は、サッカーの楽しさを味わいにくい傾向が見られます。
ポジションについては、選手達の本音を聞き出し説明してあげる必要もありますね。
③なぜ、あいつは特別扱いなのか?
指導者は、特定の選手ばかりを叱り、特定の選手ばかりを褒めてませんか?
試合中、走っている、身体で当たっている、サボってない選手は、褒められがち。
試合中、歩いている、逃げている、サボってる様に見える選手は、叱られがち。
だけど、試合にでている選手達は、自分だけが特別だとは思ってない。
みんなと、同じようなのに、、なぜだか、褒める、叱られる選手は同じ。
フォワードの選手は、シュートを外しても褒められ、10回外しても1回入ると、褒められる
ディフェンスの選手は、相手のボールを奪う事が当たり前、10回中たった1回ミスしても、叱られる。
これでは、あいつだけ、、、特別扱い、、と思われても仕方がない。
選手のレベルに応じて、叱る、褒めるをバランスよくこなす事が必要です。
また、特別扱いは、試合だけではありません。
特定の選手ばかりに、練習見本をさせてませんか?
見本になる選手は、自分は指導者に必要とされている、気になる。
どうせなら、、、他の選手達にも、必要とされている、気にさせてあげた方が良いでしょう。
④味方が自分の意見とは食い違う
自分は、ドリブルをしたいのに、味方はパスを要求する。
試合の中での、状況について、選手達で意見が食い違う事は良くある。
意識の高い選手が多いチームでは、このやり取りが活発だ。
ここで、保護者が入ることだけは、避けて欲しい。
指導者は、どちらの方を持つ事なく、両者の意見を尊重し、いずれもやってみようと提案する。
それと同時に、揉めているのは、手段の話であり、最終の目的は何かを問う。
答えが、「ゴールをすること」ならば、どちらが、ゴールに近いかを話合わせる。
気の強い選手達は、お互いに譲らないが、私個人的には、それで良いと思う。
簡単に譲るようであれば、、次のカテゴリー、トレセンなどの競争社会では、容易に誰かにポジションを奪われる。
仲間同士で、意見をぶつけ合うことは、真剣にサッカーを取り組んでいる証拠であり、競争社会で勝ち抜く力をつける事は、とても嬉しい限りだ。
まとめ
選手達は、サッカーの活動で気づいた事を伝えやすい人物に話をします。
伝えられた人物は、指導者、保護者に、事実を伝える場合もあれば、そうでない場合もある。
それは、チームの雰囲気、人物の性格にもよるが、、概ね選手達の、声は3つが多い。
①保護者への不満
②指導者への不満
③仲間への不満
今回は、代表的な意見を記載してみましたが、選手と向き合い話をすると、色んな意見がでてきます。
このブログが何かのお役に立てば幸いです。
最後まで読んで頂き有難うございました。
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