保護者は、子供を叱る
「あなたの将来のため、勉強しなさい」
保護者が、子供を指導する
「あなたの将来のため、結婚して幸せな家庭を築きなさい」
保護者が、子供を説得する
「あなたの将来のため、この練習をしなさい」
あなたの将来のため、、、これが今回のテーマ
大人は自分の価値観を押し付け勝ち
子供の将来を考えるのは、親として当然の責務だ。
このとき、親としての 経験だけを基準に 判断を決めがちになる。
先の事例で言えば、
親が勉強してきたので、 当然の様に、勉強しなさい。となる。
勉強せずに、サッカーなど、専門的な分野だけに特化する事など、到底頭にはない。
なぜらなら、それは自分に経験がないから。
自分が子供を育て、家庭を築いたので、子供にも同じ様にしてほしい。
との願望から、子供にも家庭を築いて欲しい事を願う。
結婚せずに、海外に飛び出し 好きな事で生きていくなんていうのは、頭にはないのだろう。
なぜなら、それは自分に経験がないから。
自分がサッカーを勉強した、または、経験者であったことから、自分の価値観を押し付ける。
チーム指導者のことなど、全く信用していないのだろう。
なぜなら、それは自分に経験がないから。
これらは、あくまでも、カエルの子はカエル にしかならない典型事例。
サラリーマンの子供は、サラリーマンになる。
医者の子供は、医者になる。
庶民の子供は、庶民になる。
トンビが鷹を生むような、突然変異は、価値観を押し付けすぎない事が大切なのだろう。
少年サッカーの保護者と選手のギャップ
保護者の思考を選手に押し付けるのは、少年サッカーでもありがちだ。
典型的な事例が、試合中の保護者の応援?
「パスを出せ!」
「突破しろ!」
「シュート打て!」
保護者は、ゲームのコントローラーを手にした様に、自分の意思通りに選手を動かそうとする。
実際にプレーしている選手は、意志とは全く違う事を考えているにも関わらず、、
さらには、監督の指示とは正反対の指示となれば、負の骨頂である。
「選手達は、ゲームの駒である」
と言われれば、多くの保護者は腹立たしい気持ちになるだろうが、実際にそうしているのは、このような保護者だ。
自分の価値観を押し付けすぎずに、選手達に自由にさせること。
これこそが、トンビが鷹を生むスタイルであり、価値観を押し付けすぎると、、、カエルの子はカエルになるのだろう。
有名な プロ選手がいたならば、それのコピーが沢山できる、、、といのも同じ話。
自分のスタイルを貫く選手がいれば、コピーにするのでなく、大切に見守って育成してあげたいものですね
そうでないと、大谷選手のようなスターはでてこず、イチロー選手、松井選手のコピーばかりになってしまうのでしょうね。
まとめ
子供の可能性を信じられるのであれば、もっと自由に。
保護者の 小さな枠に閉じ込めてしまうと、保護者と同じレベルにしか育成できない。
少なくとも、子供をゲームの駒の様に扱わない事が大切です。
大人でも、誰かに指図され続ける生き方って、、、まるで どこかの国の様??
最後まで読んで頂き有難うございました。
下記のバーナーから、サッカーブログサイトへジャンプできます
コメント