サッカーではどちらを優先「質」OR「量」

サッカー
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職場での出来事。

1,2時間程、残業すれば その日やるべき業務が終了する見込みである。

管理者として、

「2時間残業しなさい」

OR

「終わるまでやりなさい」

どちらを伝達するだろうか?

これが、サッカーとなるとどうなるか というのが今回のテーマ

DAZN
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どちらを優先「質」OR「量」

先の残業の話

筆者の従来までの、経験として、

「2時間残業」とすると、2時間で業務が終わらない場合がある。

考えられる理由は、少し余裕がある 時間が与えれる事で、業務事体をのんびりする傾向にあるからだ。

一方で、「終わるまで」となると、、ほぼ2時間内で業務が終わる。

考えられる理由は、言われた側のプライド。

早く終えた方が、仕事ができる人という評価が得られるという思いがあるのだろう。

ダラダラすることなく、集中して一気に業務が終わる。

ここで、一部の人は、ダラダラした方が残業代が高くなるので有利と取らえる人もいるのだが、この辺りは、今後の人事評価にもつなげてあげれば対応はきく。

この考え方は、サッカーの練習でも反映されている。

「質」を優先したサッカー練習

何かの テーマの練習の際に、

「*回やれば、終了」という「量」でなく、「*回できれば、終了」という「質」を選手に伝える。

例えば、単純なキックの練習としよう。

10回蹴れば終わりとするのでなく、5回コーンの間に入れば終わりにする。

この時、優秀な選手は、5回キックして終了するので、次の課題に移る。

一方、一般の選手は、20回キックしても終了できなければ、まだその課題である。

練習の同じ 10分、20回というキックを、どれだけ選手レベルに合わせられるかというのも大切である。

一部、できない選手は、かわいそう。

という意見もあるだろうが、、、これは 公文なども同じだ。

優秀な子どもは、1年生でも、3年生の課題をする 一方、 3年生でも1年生の課題をする子供もいる。

みんな、平等でなく、その子供に応じた育成をする事が大切であるということ。

当然、子供なので、差別意識もあるだろうが、それにどう対応できるかが指導者の力量になる。

力量のない指導者は、学校と同じく、、、、、みんな平等、が最も不満のでないやり方でその様に対応するだろう。

しかし、できる選手が引っ張っていかないと、チームとしてのレベルが上がらない。

これは、日本の企業も同じく、、、年功序列で、皆平等では、、、世界と戦えない??

GAFAMの様な企業が、、日本では出来ない理由なのかもしれない。

「質」を優先したサッカーの試合

「質」を優先するのは、サッカーの試合も同じ。

優秀な選手は、フルで試合に出場し続けるなら、量が担保されるので、質は下がる。

前後半フル動けるように、適度に休む、サボる。

これは、、チームだけでなく、優秀な選手にとっても良くない。

自分の持てる能力を全力で出し切る。

途中で集中できなければ、、交代すれば良い。

控えで試合に出場できない選手がいる、、、なんていうのは問題外だ。

選手レベルに違いはあれども、持てる能力の 5割も出せてないなら、交代すべきだろう。

優秀な選手は、 5割の力でフル出場。

控えの選手は、9割の力でほぼ試合に出れない。

今この瞬間は良いだろうが、、、チームの衰退は避けられないだろう。

本来なら、、優秀な選手も もっと実力があがったのに、、、、気の毒な話だ。

「質」が低いのに「量」がないのは問題外

ここまで、「量」は悪いようなイメージがあるだろう。

一般的にも、「質」ばかりが重視されて、「量」を減らす傾向にはある。

しかし、「量」があってこそ、「質」があがあることも忘れてはならない。

某研究者によると、、、キックの精度を上げるためには、、、数万回のキックの練習が必要だとか。

これを知らずに、練習は、週1回、2時間だけ、、質を上げて高いレベルを計るのは困難な話だ。

有名な創業者たちも、、人並み外れた量があってこそ、質を追求できることは忘れてはならないことだろう。

ソフトバンク孫社長は、高校中退だが、アメリカの大学で誰にも負けないくらい勉強した(量)そうだ

週2,3回の僅かな時間の勉強だけで、偉大な企業は作れないのは、当然だろう。

まとめ

サッカーでは、「質」を優先すべきで「量」に固守しない方が良いだろう。

ただし、「質」を求めるがあまり、「量」を減らすのは良くない。

一定の「量」があって、「質」を求めれば効果が得られるということだ。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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