サッカーの基礎技術は「蹴る」と「止める」の2つだけ

サッカー
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学習の基礎となるのは、

「インプット(入力)」と「アウトプット(出力)」

の2つだと感じる。

「読み、書き、話、感じる、匂う、見る、視る、看る、、」

などすべの事象は、どちらかに分類される

そして、「何を」に当たるのが、

「算数、国語、社会、理科、体育、プログラム、、、、」

だろう。

では、サッカーはどうだろうか というのが今回の話。

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サッカーの基礎は2つだけ

サッカーの基礎も、「インプット(入力)」「アウトプット(出力)」の2つだけ。

何をに当たる部分を 「ボール」としたのなら、

ボールが自分に向かってくる(入力)は、「止める」

ボールが自分から離れていく(出力)は、「蹴る」

となる。

何をに当たる部分を 「判断」としたのなら、

周りの状況を観るのが、(入力)であり

行動するのが、(出力)である。

その他、何を に当たる部分を変化させていけば、途方もないことになる。

ここをどれだけ突き詰めるのかが、プロと素人の差なのだろう。

ということで、今回は、「ボール」に対しての基礎を考察してみよう。

「蹴る」基礎

自分1人でも出来る基礎練習が、「蹴る」である。

蹴った後、もう1度同じ様に自分が触れば、「ドリブル」

蹴った後、味方に渡れば、「パス」

蹴った後、ゴールに入れば、「シュート」

いずれも、「蹴る」という動作に変わりはない。

その上で、「なぜ」「どこに」「どこで」「どのように」を加える。

サッカーの初心者段階では、「どこで」蹴るのかを徹底するのが良いだろう。

一般的には、サイド、アウト、甲、などが挙げられる。

ただし、先の通り拘りを持つと、サイド1つにしても、更に細分化して、面ではなく、点として違い追求するのもありだろう。

次のステップでは、「どのように」「どこに」蹴るのかに拘る。

強度、距離、軸足、身体の向き、体制、、、、、など、出来ることを増やしていく事が望ましい。

そして、最後に最も大切なのは「なぜ」である。

先のステップまでは「蹴る」に対して、体現できるようになっている。

できる事が増えていると、「蹴る目的 :なぜ」に対して 選択肢が多く持てる。

筆者個人的な意見だが、小学5年生までには、「蹴る」基礎は習得しておいた方が良いだろう。

そして、4~6年では、「なぜ(目的)」に応じたプレーをすれば良いと感じる。

その後、プロになるのであれば、更に1つのプレーを追求していけば良いのだろう。

つまりは、「目的:なぜ」に対しての手段は、難しい技をする必要はなく、選手の特徴に応じてで対応できれば良いということ。

「止める」基礎

1人では、練習できないのが、「止める」である。

人だけでなく、「壁」であっても相手が必要となる。

止めた後、もう1度自分が触れば、トラップになる。

止めた後、他人が触れば、ダイレクトパスになる。

止めた後、ゴールに向かえば、ダイレクトシュートになる。

厳密には、シュートもパスも、行先だけの違いだが、言葉の違いを理解頂くため、分別している。

いずれにしても、どれも「止める」である。

その上で、先と同じ様に、「なぜ」「どこに」「どこで」「どのように」を加える。

そして、先と同じ手順で練習に励み、出来ることを増やした上で、最終段階は、「目的:なぜ」にいきつく。

まとめ

学習の基礎は、「インプット(入力)」と「アウトプット(出力)」である。

サッカーも同様で、ボールに関わる基礎の習得には、

「蹴る(出力)」

「止める(入力)」

が必要となる

初心者の段階は、「どこで」に着目する

次の段位で、「どこに」、「どのように」を追求する。

そして、小学生の段階で「できる事」を増やし、

最終的には、「目的(なぜ)」に合った 入出力を出来る様にすること。

つまりは、小学生の段階では、

「止める」「蹴る」の2つを細分化して、徹底的に基礎練習をしよう。ということだ。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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