シュート練習をさせない大人達!?

サッカー
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

日本では「みんな平等」「特別扱いはダメ」な思考が強い。

このため、少年サッカーでも、全員が共通する練習が主体。

しかし、ゴールキーパーだけは、なぜか別であり、補欠制度も根強く不思議だ。

 

選手のために、それぞれの役割に応じた練習をする事こそ、最終的にはチームの為になる。

 

今回のテーマは、こんな話

 

 

DAZN
スポンサーリンク

サッカーの目的は「ゴール」である。

サッカーは、「ボールをゴールに入れる」スポーツであり、最終目的は「ゴール」

通常、物の考え方としては、最終目的から逆算して、何をすべきか辿っていくのだろうが、

現状、少年サッカーの練習を見ると、少し違う傾向があるチームも存在する。

「いかに美しいパスを繋ぐか」

「何人抜いていけるか」

「魅了するプレーをするか」

確かに、少年サッカーは子供の遊びなので、何をしても自由であるのは間違いない。

ただ、補欠制度を作り、AB分けをしたり、勝敗に拘るチームが多い中、何を目指すのか分からない事もある。

 

さらには、勝つことよりも、負けない事を主体に考えて、攻撃よりも守備を重視する。

極端に言えば、相手に点を奪われずに、美しいサッカーをする 事が最大の目的になっている気がする。

 

本来なら、もっと「ゴール」に直結した練習をすべきではないだろうか?

 

日本では、中盤選手では良い選手が沢山いるが、海外で通用するストライカーが少ない。

しいては、日本の得点力不足の原因がここにあるかもしれない。

 

試合と練習は別?

では、なぜシュート練習をしないのだろうか?

それは、、、

 シュートができるポジションの選手は限定されるから

 試合で、シュートチャンスは少ないから

 もっと他にやる事があるから、

など、できない理由は沢山ある。

 

しかし、真の原因は「試合と練習を分離しているから」ではないだろうか

 

通常であれば、攻撃選手は、それぞれのポジションでシュートのチャンスがあり、

試合状況を想定した、シュート練習ができるはずである。

例えば、前回、シュートをしたが、入らなかったのは、なぜか?

を分析して、同じ状況下で、得点できるように何度も練習を繰り返すのが一般的だと感じる。

しかし、守備選手など、他の選手にとっては、同じ練習をしても、試合で同じ状況になる事は少ないので、意味が無くなる。

 

このため、次の試合で活かす練習で必要な事は、

各ポジションに応じた、ポジションごとの練習をする事である。

スタッフ都合で難しい事もあるだろうが、少なくとも、攻撃選手と、守備に選手には分けてあげたいものだ。

 

こうする事で、攻撃選手は、試合と同じ状況下での練習をすることが出来るのだ。

 

ここで、一部意見がでてくるのが、守備の選手にも、攻撃の練習をさせたいとの意見。

チーム方針として、試合のポジションもシャッフルして、色んなポジションをさせているのであれば、良いのだが、

ほぼ固定のポジションであれば、意味合いは少ないだろう。

割り切って、各ポジションごとの練習をさせる事こそ、練習したことを試合に繋げられるのではないだろうか

 

 

まとめ

攻撃の選手達には、もっと得点場面を想定したシュート練習をさせるべきだろう。

練習をさせないのは、スタッフ都合など色んな理由があるだろうが、

ポジション事に分けて練習すると、より実践に繋がる練習ができるはずである。

 

得点を取るのは、難しい。

だからこそ、もっと時間をかけて、練習をすべきだと感じる。

 

逆に言えば、得点できる選手は、どのカテゴリーになっても、これから必要とされる人材であることは間違いないだろう。

これら、チームに期待できないなら、個人で練習すると良いだろう。

最後まで読んで頂き有難うございました。

下記のバーナーから、サッカーブログサイトへジャンプできます

にほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへ

 

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました