高校時代は、学校の成績が悪く大学に進学する事など、考えれなかったが、、
何かの きっかけ で、成績があがり、東大へ進学する事ができた。
最近、この手の話は良くある話です。
きっかけは、人それぞれ違うけれど、、遺伝ではなく、脳の使い方を変えたのは共通する点。
今回は、脳を巧く活用しよう というのがテーマ。
記憶力を高める方法
先の 「きっかけ」 で共通するのは、脳の使い方(考え方)を変えたのは共通する点。
そうする事で、記憶力も大幅にアップするそうです。
一般的に 記憶力をアップする方法としては、、
食事、睡眠、運動、、、マッサージ、、環境、、、、などなど、
記憶力があがった事から 後付けした 多くの手法が 紹介されています。
どれも正しい事には間違いないけれど、、全てを網羅することは難しい。
極端に言えば、 食事 だけ改善しても、記憶力が大幅にアップする事は難しい。
そこで、記憶力をアップさせるのに直接役立つ 厳選した 2つの方法を紹介する。
ちなみに、ここでいう記憶とは、テスト前に一夜漬けで勉強し、その時だけ記憶するというものではない。
脳の深部にまで、記憶させる、ということだ。
インプットした事をアプトプットする
ネットを閲覧すれば、多くの情報を手に入れる事ができる。
これを 記憶させるには、、「誰かに伝える事」
つまり、インプットした事を アウトプットする事で、記憶に定着させやすい。
テストがあるのも、覚えた(インプット)事を テストという形でアウトプットさせている一例。
サッカー理解においても、指導者が 選手達に 伝達するだけでは、インプットにしかならず、選手の記憶に残るかは不明だ。
そこで、選手達に アウトプットする手段を取り入れる事が有効だろう。
指導者が伝えたことを再度、選手の代表が他の選手達に伝えるなど。
さらに、この手法を応用すると、
「これってどうなの?」と選手に質問することで、アウトプットを促す。
優秀な指導者は、 選手達に アウトプット(話)をさせる というのも 納得の理由だろう。
公式を導き出せる様にする
算数の公式だけを覚えても、なぜ、その公式ができたか、理解できてなければ、忘れやすい。
容易な知識から、なぜ、なぜ、、を繰り返し、 公式にたどり着ける方が、記憶に定着し、後からでも導き出せるようになる。
これは、サッカーでも同じ。
指導者は、「公式」「型」だけを教えるのでなく、それが、なぜか、、と言う事を徹底的に説明した方が、理解されやすい。
また、自らが公式を導き、独自の手法を編み出せるのも この方が良いだろう。
例えば、1対1の勝負をする時、どうすれば勝てるか?
色んな ドリブルの「型」「公式」を徹底して教えるのは、、、応用が利きにくいということだろう。
自らが公式を導き出せるように、、
相手の背後にボールを出す必要があること
相手より、速くボールに追いつく事
極端に言えば、これだけを伝達して、後は、具体的に、何動作にどれだけ時間がかかる、、角度は、距離は、、、、などを丁寧に説明していく。
すると、足の遅い選手でも、どうすれば勝てるか、、、自分なりの公式を作っていくということだ。
この思考の進め方を指導していくと、、サッカーだけでなく、他の事にでも応用がきく。
なぜ、なぜ、、なぜ、、公式にとらわれることなく、自分の概念を持ち、独自の公式を作り出せる選手になるのだろう。
まとめ
子供の能力を高める方法には、多くの手法があるだろうが、、共通するのは、巧く脳を活用するということ。
その1つに 記憶 があり、今回は、有効な2つの手法をご紹介。
1,インプットした事をアウトプットすること
2,自らが公式を導きだせるということ
この2つをやるだけで、記憶 という概念だけでなく、多くの効果があり、取り組んでみると面白いでしょう。
最後まで読んで頂き有難うございました。
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