どちらを優先すべき「チーム試合」OR「スクール試合」

サッカー
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前回は、「学校行事」と「サッカー公式戦」が重なった時、どちらを優先するかの話でした。

結論として、どちらを優先しても、片側には迷惑がかかるのは間違いない。

それを踏まえた上で、

以前は、学校が絶対であり、学校行事を選択する選手が多かったが、最近は、チームの試合を優先する家庭も多い。

サッカー協会、チームも、学校優先とはしつつも、、それらの動きを黙認しているのが現状だろう。

では、今回のテーマも、どちらを優先するかの話。

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「チーム試合」と「スクール試合」どちらを優先すべきか?

最近は、スクール独自で一般の大会に参加することも増えてきています。

このため、4種登録している チームの試合 と スクールの試合 が重なる事も珍しくありません。

こんな時、どちらを優先すべきでしょうか?

監督の立場としては、、

大切な試合前でない限り、選手が望むならばスクールの試合に参加させたい。

理由は2つある。

1つは、選手のため

チームの試合はいつでもできるが、スクールの試合はほぼない。

普段とは違うメンバー、ポジション、指導で選手として得るものはあるだろう。

2つめは、チームのため

選手が1名抜ける事で、普段とは異なる体制で試合に挑まなければならない。

控え中心の選手がスタメンで出場できたり、試合出場機会が多くなったり、試合勝敗はともかく残ったメンバーにも良い刺激にはなる。

数名抜けたことで、戦力が落ちて、試合にならない、、では、指導者としてどうかと??

こんな時こそ、指導者の手腕が問われると思うのだが、、、

保護者(選手)の立場として、、

スクールの方を優先したいが、監督、チームの仲間にどう思われるかが最も気になる部分。

まずは、礼儀として、監督に相談することが大前提。

黙ってスクールに参加していた事が分かると、監督からの信用は無くなる。

もしかしたら、、移籍するかも、いつ休むか分からないので、レギュラーとしては、使えない、、など。

伝え方も、スクールの試合に行きたい と言うのでなく

「スクールコーチから、どうしても来て欲しいと要望されて、、」

など、大人として礼儀を踏まえた言い方の方が良いでしょう。

すると、監督は、チームの状態なども想定した上で、判断してもらえます。

ここで、注意すべきなのが、、試合が重なった時には、「スクール試合にいってはダメ」という指導者。

選手の成長よりも、その時の 試合勝利を優先したい思考が働いている。

また、残った保護者の中には、チームスポーツなので、、チームを優先すべき。という方もいる。

確かに、無断でむやみに欠席するのは良くないが、有給休暇を取る感覚で、選手のためになるのなら、休むは良いとは思う。

逆に、有休が多すぎて、常に試合にならない。

というのならば、、、そもそも、それ自体で、チームのモラルが崩壊していて、試合どころではない。

通常は、、あまり休むとポジションを奪われる、、、という感覚になると思うだが、、、

そう思わせてない 競争が少ないチームにさせている事事体が問題なのだろう。

チームの規範を崩す選手は必要ない

先の通り、無断で欠席は、チームの秩序を乱すので最もダメな行為です。

サッカー界は狭いもの。

黙っていても、情報は筒抜けです。

秩序を乱す者には、厳しい処罰を。

これは、パナソニック創業者である 松下幸之助 の言葉からもうかがえる。

彼が、若かりし頃、会社の物品を盗んだ先輩がいたのだが、親方がそれを許したそうだ。

すると彼は、こんな先輩と仕事をするのは、嫌なので、私が辞めると。

それを聞いた親方は、先輩を首にして彼を引き留めた。

それ以降、その会社は、模範、規律が 良くなったという話。

これは、チームでも同じ事が言える。

どれだけ優秀な選手であっても、チームの規律を乱す選手、保護者に対しては、厳しい処置を与えるべきです。

例えば、公式戦前の大事な試合を スクール活動などで、無断欠席。

この時点で、彼は、大事な試合ではあてにならない選手として 対応しなければならない。

逆に、真面目にコツコツ頑張っている 控え選手をスタメンで使うべきでしょう。

これが原因で、その選手が辞めたとしても、、チームを任された指導者として 規律は保って欲しいものです。

まとめ

チームの試合とスクールの試合が重なった時。

スクールの試合に参加したい場合は、遠慮せずに監督に相談してみよう。

上手に伝えることができたならば、傲慢な監督以外は、良い対応をしてくれるでしょう。

最もダメな事は、黙って休む事。

サッカー界は狭いので、いつかはバレてしまいます。

監督評価を下げるだけでなく、他保護者、選手からも、良い目では見てもらえず、今後チームに居ずらくなるかもしれません。

大人として、思った事を伝えるのでなく、どう伝えれば、思った通りに動いてくれるか

考えて相談する必要がありそうですね。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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