薬の効果を調べる為の実験をする。
薬を使用しない 20名のグループ
毎日薬を使用する 20名のグループ
それぞれ、1カ月間、同じ生活を実施した結果、使用した側に効果が見られた。
薬の効果は、ありそうだが、、具体的なテストで、改めて効果を確認する手段。
今回は、 裏付けを取った事 をテーマにしてみよう。
ボールを奪われない選手達
選手達には内緒で、ある試合での ボールが奪われた回数を記録してみた。
これは、チャレンジなどの場面ではなく、、通常、パスを繋ぐべき意思がある場面で、通らなかった(ミス)回数である。
結果、優秀な選手は、、4本中ミス0
一方、ミスが多い選手は、2本中、2本ミス。
なんとなく、サッカーの優劣を比較するのだが、、こうして記録をとると一目両全だ
当然、ミスの少ない選手は、 ボールを良く触れる 中央のポジションとなり、そうでない選手は、 サイドまたは前線になりやすい
サッカーは、ミスがあるスポーツと言われるが、、、パスの成功率の差は、チームスタイルにも影響するので、出来れば避けたい。
例えば、9割パスが通せる選手 3名でパスが繋がるのは、
0.9×0.9×0.9 = 73%
だが、そのうち1名が3割しか通らないとなると
0.9×0.9×0.3 = 24%
選手に出場機会を与える事は、必要だが、選手レベルに差があると、、これだけチームに与える影響は大きくなるということは理解した方が良いだろう。
試合でボールを奪われないのは練習も同じである
ボールを奪われない選手と、そうでない選手。
ポジションなどの違いにもよるのか、、と言う事をテストした。
チームに12名在籍すれば、ランダムに4名1組のABCグループを作る。
そして、各グループで3対1のボール回し(鳥かご、ロンド)をさせる。
このとき、最もボールを奪われた選手と 奪われない選手を決める。
奪われた選手は、下ランクに下がり、そうでない選手は、上ランクにあがる。
これを数回続けると、、、Aグループには、試合でボールを奪われない選手達になる。
しかも、、、上位グループのボール回しでは、20本以上パスが繋がる。
一方、、、下位のグループは、、10本すら繋がらない。
同じトップチームであっても、これだけ差があり、先の試合同様、レベルにより分けてあげないと練習にならないということだ。
ちなみに、、上位のボール回しになると、、強豪校に通う高校生であっても、容易にボールを奪う事はむずかしそうにみえた。
たかが、ボール回しだが、それだけで パス、判断の実力はわかりそうだ。
ボール回しの活用法
先のテストでは、ボールを奪われた選手が、守備役と交代となるが、通常のボール回しではこのようにしない、
ボールを奪われる原因は、、、奪われた選手にパスを出した選手が悪い事も多いため、
4対2などの鳥かごでは、、ボールを奪われた選手と 奪われた選手にパスを出した選手2名が同時に守備と変わる。
ちなみに、このルールに基づき、先のテストをしても、、上位に上がるのは、同じ選手となる。
逆に、ボールを良く奪われる選手は、焦って バレバレのパスをする事も多く、
自分はボールを奪われないが、次の選手のところで奪われる事も多い。
つまりは、読まれているパスを出してしまうのだろう、、
これが試合となると、、、当然、パスは繋がらない。
逆に、鳥かごでボールを奪われない選手が 8名いれば、、試合でも パスは面白いほど、通るのだろう。
ただ、、試合で勝つ、負ける は別だが、
まとめ
試合でボールを奪われない選手は、練習でのボール回しでも同じ
ボールを受ける、出す 際に適せつな判断をするため、容易にはボールを奪われない。
奪われない選手が揃った鳥かごでは、20本以上のパスが繋がるが、、そうでなければ、10本すら繋がらない。
自チームのボール回しの精度を確認するためにも、一定の基準になるのかもしれませんね
ただ、試合勝敗とは一切関係ないので、あしからず。
最後まで読んで頂き有難うございました。
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