人間には、本音と建て前が共存するものですよね。
①お金が大切
②仕事が大切
の2つの選択肢があった時、多くの人は、「お金」を選択するであろうが、会社では、そのような素振りをみせない。
はっきりと物事を述べる一部の人は会社でも、「お金」を選択して煙たがられるでしょう。
ずるい人は、「仕事が大切。だけど、お金も必要」って答え、そのような人が、会社では尊重されるでしょう。
監督の本音を聞き出す方法
そこで、今回は、ずるい人間(監督)からでも、本音を聞き出す方法をテーマにしてみます。
監督が、
あなたの子供をチームを勝利に導く「駒」としてみているのか、
成長を見届けたい「選手」として見ているのか
ずるい監督は、いうでしょう
「選手の育成が最優先であり、育成できれば、結果として、チームは強くなる」
先の会社の話と同じく、聞こえは良いので、保護者受けは非常に良いが、本当にそうなのか、、、、、
直接的に監督に話を聞いてみる
チームの方針は、「勝利」ですか「育成」ですか?
このような質問をされると、育成があっての勝利なので、必然的に「育成」が優先となるだろう。
そこで、育成を更に、細分化し、「チーム」の育成か、「個」の育成かを尋ねてみる。
この質問で、指導者は、2分されるでしょう。
どちらが、良いかは分からないが、ポイントは、選手をどうみているかだ。
選手 < 自分 と考える指導者は、選手を「駒」の様に考える
選手 > 自分 と考える指導者は、選手を「我が子」の様に考える
「個」の育成を重視する指導者は、少人数では個人を重視してもらいやすいが、多人数になると、全員を平等に見る事が難しくなる。
「チーム」の育成を重視する指導者は、全体を均等にバランスよく見てもらえるが、個人への特化は難しくなる。
このように、ある程度の傾向はあるにしても、どう考えているかの本音を読み取るのは、難しいと感じる。
怪我をした時の反応をみる
試合中に選手が倒れた時、直ぐに駆け寄るのか、放置するのか は、監督の考え方次第だ。
厳しく育てる監督は、放置し、優しく指導する監督は、直ぐに駆け寄る。
どちらが良いとも一概には言えず、
選手を「我が子」または「駒」として見ているかの判断はできない。
次に、活動外でケガをした事を伝えたとしよう。
「怪我」の話には慣れているので、命に別状がない限り、詳細をあまり聞かない監督もいる。
こちらも、怪我に慣れてるか、不慣れなのかで、対応が分かれるだけで、選手の扱いをどうみているかの判断にはならない。
しかし、命に関わるケガ、病気があった時には、その人の人間性がでてくる。
ただ、このような状況は、あってはならないので、想定しずらくなるので、論外としよう。
移籍を伝えてみる
直接的に「移籍する」とは言いにくいとは思うので、友人に誘われたなど、監督にそれとなく伝えると良いでしょう。
ここで、監督の本音が見える!
選手 > 自分 と考える指導者は、
チーム上位選手の移籍を無理に引き留める事は絶対にしない。むしろ、今より強いチームへ行くなら、推薦されるでしょう。
更には、移籍して合わなかったら、戻ってこれる事も話してくれるでしょう
私の知り合いの監督は、自チームが弱かった事もあり、優秀な選手には、他へ移籍する事を勧めていたくらいだ。
逆に、控え選手が移籍する場合は、何度も、引き留められるでしょう。
選手 < 自分 と考える指導者は、
チーム上位選手が強豪へ移籍するとなると、強引な引き留めや、移籍チームの悪い点などを多々伝えるでしょう。
場合によっては、他保護者も巻き込み、チームが大変な状況にもなります。
逆に、控え選手が移籍するとなると、一切の引き留めはありません。
このような指導者は、選手を「駒」として見てる確率は、かなり高いです.。
まとめ
ストレートに発言する指導者は、本音が分かりやすいが、ずるい言葉を使う指導者の本音は分かりにくいものです。
本当に、選手の事を思うなら、指導者として寂しい感情は押し殺して、自分よりも指導力の高い指導者、チームを推薦するはずです。
表面的なやさしさ、態度よりも、指導者の本質部分を見極める事がとても大切です。
ただ、大半の指導者は、「選手 > 自分」と考えているので、詮索しすぎる事なく、ご安心を!
最後まで読んで頂き有難うございました。
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