ドリブラーになる4つの条件とは

サッカー
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「私は、嘘はつきだ」

子供達が聞けば、素直に言葉を受け止めるでしょうが、実は、矛盾があるのです。

これは、有名なパラドックスで、

仮に、嘘つきなら、発言も嘘となり、「私は、正直だ」となる。

仮に、正直なら、発言は正直であり、「私は、嘘つきだ」となる。

つまりは、仮定と結論が矛盾するという一例です。

指導者の言葉にも、矛盾が無いか探ってみると、意外な事がわかるかも?

難しい話は、さておき、ブログ、ブログ。

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ドリブラーの条件とは

足元技術があり、ドリブルが巧い、けれど、試合では、目立たない。

最近は、そんな選手が沢山増えてきている。

沢山ドリブルの練習をしている努力は、今後の人生に活かされるであろうが、折角なら、サッカーの試合でも活躍して欲しい。

そういうことで、試合でドリブルを活かすための4つの条件を挙げてみる。

①対人技術の向上

コーンドリブルは、あくまでも自分主体だ。

どんなやり方でも、上達すれば、コーンに当たる事はない。

しかし、実際の試合は、相手がいる。

だから、相手の間合いや、動きを観察しながら、ドリブルをする必要がある。

これを考えながらできているか、、対人ドリブルをどれだけ経験してきたかが、とっても重要。

対人練習は、グリッドの中での(複数人)フリードリブル、親子で1対1など、手法はいくらでもある。

②フィジカル(体幹)の向上

技術はあるが、体幹が弱い選手は、直ぐにボールを失う。

フィジカルが強いかどうかは、静止状態で、押してあげれば直ぐにわかる。

体幹の弱い選手は、電車でもつり革を持たずには立ってられないのだろう、、

逆に、体幹が強い選手は、コーンドリブル、ラダーなどの練習時に 大人が多少押しても、コントロールを乱す事はない。

練習試合では、フィジカルの強さを求めるので、多少のファールがあっても、笛を吹く事はない。

極端に言えば、服を引っ張られても、チャンスでは、振り切れるくらいの度量がなければ、ドリブラーとしては通用しない。

「ファール、ファール」って叫ぶ選手は、問題外だ。

③スピードを生かすこと

どれだけ、足元が巧いドリブラーであっても、スピードがなければ、抜いた選手に直ぐに追いつかれてしまい、また、同じ相手と対戦するってパターンに陥る。

極端な事を言えば、幼児のドリブラー 対 小学生 みたないもの。

そこまで、足が遅くないのに、活躍できないのは、個人練習の癖がでるパターン。

つまり、相手を抜けてるのに、足裏で止めてスピードを落としたり、何度も切り替えしをする選手。

ドリブルの主体がボールキープばかりで、ボールを受けた位置から、ほとんど進めてない。

選手の美学があり、あえて、スピードを出さない選手もいるが、、状況判断もしてほしい。

④キック力

カテゴリーが上がり、活躍できなくなる選手の大半は、フィジカルと、キックの部分が極端に劣る事が多い。

キックが飛ばないという事は、パスを出せる範囲は限られ、パスも弱いのでカットされる確率は高い。

ペナルティーエリア外から、シュートが入らないという事になれば、相手に脅威を与える事は少ない。

だからこそ、足元だけに固守せず、キックの練習もしてほしい。

最低限の目安としては、4年生では20m以上(ペナルティエリア外からシュートが入る)6年生なら、25m以上(コーナーキックが蹴れる)だろうか。

サッカーの基本、止める、蹴る、運ぶ は、いずれも最低限のレベルまでは達するべきで、そのうえで、自分の武器を身に着けるべし。

まとめ

最近は、自宅でもボールを触る選手が多く、本当にうまい選手がたくさんいる。

だからこそ、技術、フィジカル、スピード、キック とそれに付随する力もつけて、試合で活躍して欲しい

特に、キックは、広い場所がないと、なかなか練習できない事や、試合結果に直結できる要素であり、小学年代でしっかり練習すべきだ。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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