日本産と言われる特産物。
実は、大半の工程は海外で作られてる って事も珍しくない
では、サッカーはどうだろうか?というのがテーマ
高校サッカー強豪校の出身地は?
全国高校ナンバー1と言われる 「青森山田高校」
「青森」中学出身の選手は どれくらいいるのだろうか?
ある調査によると、登録30名中、、11人が青森中。
それ以外の 19名は、青森以外の各都道府県 のようだ。
分かってはいても、、「青森」って、、、
では、高校サッカー全体で見てみよう。
高校サッカー選手権に出場するチームのうち、オール地元は 48チーム中 5校のみ。
その他は、、各地域から 集められた選手達と言う事だ。
各都道府県の代表だと思っていたのは、、大きな勘違いだ。
日本代表なのに、、日本人が数名で、後は、ブラジル、スペイン、、、、みたいな。
いっそのこと、サッカーでも海外選手を帰化してもらえれば良いのに、、、
話はそれたが、、
では、高校全国大会の全選手合計 1400名のうち、どこの出身者が多いかというと、、、
東京 123人(2チーム分)
神奈川 69人
大阪 65人、、、
山梨 4人
となっている。
これを見ると、結局 小学生の全国大会でトップを納めるチームが上位にいるということなのだろうか?
それとも、人口が多い地域が上位ということだろうか?
いずれにしても、、高校の全国大会とは言っても、その地域を代表する選手が戦っている訳ではないのは間違いない。
小学生の地域制の現状
地元選手がいないのは、高校だけではない。
当然、小学生で親元を離れた遠くのチームに所属することは稀だろうが、
強豪チームとなれば、地元に根付いた選手だけで構成される事は ほぼない。
例えば、私のクラブで全国大会に出場したメンバーとなれば、、スタメン8名中 地元地域の選手は4名。
つまり、半分は、地元外から通っている選手。
おそらく、他の全国出場クラブも、〇〇市や〇〇区で活動とはしていても、、〇〇には住んでない子供がいるに違いない。
それなのに、、〇〇 代表 となっている。
これは、まるで 選挙の様で、、××党の 〇〇地域代表と言いつつ、、、〇〇とは全く関係ない人だったり、、
地域外へ活動の幅を広げるのは、自由であるが、これで最も被害を被るのは、、地元地域の選手達
低学年の頃は、強豪チームのスタメンで活躍しても、、チームのレベルが上がれば、その噂を聞きつけ、地域外から選手が移籍してくる。
すると、、状況によっては、、地元の選手は、あふれ出てしまう事になる。
地元地域の名前を語っているのに、、なんとも複雑な話だ。
まとめ
〇〇地域代表と言っても、〇〇育ちに選手がいないのが、今の強豪チームのサッカーの現状。
高校サッカーでは、48チーム中、地元出身者だけで構成されているのは、、、たった5校。
その他は、多くの地域から集まった選手達。
この傾向は、規模は違えど、小学生でも同じ。
チームが強くなればなるほど、、、地元の選手がいない。。なんとも複雑な話である。
と同時に、、全国大会、、、ますます 必要性の無さを感じてしまうのは私だけだろうか
最後まで読んで頂き有難うございました。
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