強豪チームの選手達は、次のカテゴリーでも自分の目指した場所へ進学する確率が高い。
これは、サッカーに関わらず、高校受験、就職、同じことが言えるだろう。
なぜなら、サッカーを通じて、成功する3つのステップを経験したからだ。
この3つのステップというのが今回のテーマ。
①目標をもっている
チームとして、
?日後「**練習が全員出来る様にする」
?年後「**大会優勝を目指す」
選手として
?日後「*出来る様にする」
?年後「*メンバーに選出される」
など、目標を持つ事が最初の一歩。
ただし、注意したいのが、10年後Jリーガーになる。
というような、今の現状と遠くかけ離れたことは、夢であり、今の目標ではない。
「目標」とは、あくまでも、今実現できる達成可能な事。
そして、小さな目標が達成されていった結果、大きな夢がかなう。
強豪チームは、目標を具体化し達成しやすく
同じ思想を持った選手が集まりやすいのは事実だ。
②最後まで諦めない
「目標」を立てるのは、簡単だ。
口だけ。と言われるのは、このタイプであり、「最後まで諦めない」のはとても難しい。
諦めない事例を2つ紹介しよう。
①試合の時
前回のブログにも記載した試合の時に、相手に先制された場合。
逆転できる経験を積んだ選手達は、試合の最後の笛が鳴るまで諦めずにプレーする。
一方、成功体験を積まない選手達は、勝手に「負けを認め」途中で諦めてしまう。
また、味方のパスをギリギリまで追いかける選手と、直ぐに諦めてしまう選手
さらには、転んだ時、直ぐに起きる選手と、起きない選手
これら、諦める選手と諦めない選手、どちらが、強豪チームの選手だろうか
ちなみに、追いかける、直ぐに起きるなどは、日頃から練習時からも指摘する事も大切だ。
②練習の時
1対1の守備練習、攻撃選手に交わされたら、「諦めてしまう=足を止める」のは、試合に影響する。
このため、抜かれた場合も、最後まで相手に身体を寄せる、足を出す、追いかける、習慣をつけさせる。
すると、最初は、軽い守備でも、次第に相手の動きに合わせる様になる。
また、容易に足を出すと、次、走らなければならないと自覚する。
余談だが、選手の中には、疲れてくると、あえて、足を出し、ひどい場合は届かないのにスライディングをして、プレーを辞める選手がいる。
これは、最悪。
シュート練習の時は、どうだろうか
シュートを打って終わり なのか、シュートを打っても、次の動きをするのか
コーンドリブルの時は、どうだろうか
コーンに当たれば辞めてしまうのか、直ぐにボールに触れ、そこから始めるのか
これは試合にもろにでる。
相手に取られたときは、コーンに当たるのと同じ。
諦める選手は、守備をしない。
諦めない選手は、試合中相手に触れたルーズボールになっても、反応が早く、次も奪い返せる率は高い
つまりは、取り上げるとときりがないが、1つの練習にしても、笛がなるまで、双方ともプレーを辞めない。
これが、強豪チームの一般的な練習だろう。
③改善していく
目標を持ち、諦めない。
そして、最後は、改善していく。
つまりは、できない事を出来る様にしていくこと。
練習では、出来なかったプレーを、分析して、出来る様にする。
試合では、自分と相手を、分析して、勝利 出来る様にする。
一般的に強豪チームには、このような指導者がいるので、彼らが中心に改善をすすめていくのだろう。
まとめ
強豪チームの選手達は、その後の人生でも役立つ、成功する3つのステップを体験している。
①目標をもつ
②諦めない
③改善する
サッカーを通じて、何を学ぶかはチームスタイルにもよるが、それを決めるのは誰だろう?
最後まで読んで頂き有難うございました。
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