強豪チームを作るには3,4年が最も重要

サッカー
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

1年生からサッカーを始めた選手達で、6年後に全国大会を目指す。

どのように育成していくは、選手状況を確認しながらが基本にあるが、

このようにすすめれば、結果がでているという事をご紹介しています。

参考になれば、幸いです。

 

DAZN
スポンサーリンク

1、2年時の課題

まず、1,2年時には、運動能力を上げるのが基本。

そのために、徹底的にボールを触らせる。

手っ取り早いのが、ドリブル。

カテゴリーが上がった時のドリブルでなく、運動能力の向上、ボール感覚を養うために実施するドリブル。

足先だけでなく、頭の先からつま先まで、各部位を細かく意識させる。

個人の練習のやりすぎは、妙な癖がつくので、対人練習や、大人がチェックすることも忘れないこと。

詳細は、下記に記してきた。

1,2年の練習 ①

1,2年の練習 ②

 

3,4年の課題

3,4年になると、ドリブルの基礎ができていると、対人がメインとなり、パス無2対2などで、強度をあげる。

止める動作は、遠い足で、逆方向に。を意識させる。

まだまだ、マーク、パスカットの概念が浅い間に、足元に来たボールを反対側を見て、止める意識を植え付けさせる。

パスは、足元へのパスに拘る。ズレるとすぐにわかるので、確認しやすい。

足元パスが上達すると、少し動きを入れる

参考になるのは、フットサルの戦術にあるので、「エイト」など活用しよう。

詳細は、下記に記してきた。

3,4年の練習 ①

3,4年の練習 ②

3,4年の練習 ③

 

次の課題

現時点でも、1,2年で実施してきた 基礎の部分は継続してやることは必須。

特に、ドリブルでの1対1、2対2は、ベースになる部分で強度を上げつつ実施継続。

そのうえで、止める、蹴るが、テーマとなる。

過去にも触れたが、最初のパスは、足元へ限定させていた。

これは、出す側はパスがずれてない事を確認することと、受ける側は、反対側を確認してパスを受ける習慣づけをさせるため。

これが、身についた事を前提として、受ける側が動きながら。というのが前回まで。

今回は、パスの出し手がテーマ。

 

スルーパス

この時期の選手達のシュートは、キーパーの正面ばかり。

となるのは、普段の練習から、蹴るのは、相手に向かって蹴っている事多くはないだろうか?

人間の習性として、普段の行動が試合でも、無意識にでてしまうっていう、一例だろう。

普段の練習で蹴るのは、相手の正面ばかりなので、シュートもキーパーを見ると、正面に蹴ってしまう?

これを解消するのも、今回のテーマとなる、スルーパス。

 

まずは、練習にて、相手がいない場所に蹴る習慣を身に付けさせる。

一番簡単なのは、走る方向と蹴る方向が垂直となるパス交換。

ある程度、走る選手とのタイミングが慣れてくれば、実践前の練習。

一番簡単なのは、GKとの1対1。

相手の動き、距離間を見ながら、縦パス(シュート)を入れる。

相手との距離が近づきすぎると、パスの幅が狭くなるのが理解できるようになる。

パスを出す位置や、距離間がわかると、実際の試合でスルーパスが出やすい状況を再現した練習をしてから、守備を入れて実践となる。

子供達にとって、相手がいないところに蹴る、パスは、最初戸惑いが生じるが、慣れるまで徹底させる。

ちなみに、試合テーマにスルーパスとすると、パスを出そうと、ドリブルで持ちすぎる事が多く、ドリブル方向とパス方向が一緒になったりもするので、なかなか難しい。練習含めて、一工夫いれるのがポイントとなるだろう。

 

ワンツー

当然、試合ではスルーパスばかりを狙っていても、そう簡単にはできない。

それだけをテーマにすると、ドリブルで持ちすぎる、、、となってしまうことが多い。

このため、最も簡単なワンツーパスを平行したテーマにすることも多い。

 

練習としては、1対1で、両サイドにサーバーを入れたり、やり方は無数にある。

1対1、ワンツーともに、ボールを持った状態で、守備選手の背後にいる事は共通しているにも関わらず難易度は、ワンツーの方が低いので、練習でうまくなれば、試合での使い勝手も良い。

 

ダイレクト

ワンツーではダイレクトは欠かせないが、スルーパスを出す際にも、相手が準備できてない、間を通すにも有効となる。

また、1名の選手が長くボールを保持していると、守備者は、考える時間を長くもてるが、

ダイレクトでボールが回っていると、守備者は、考える時間が短く、対応しにくくなる。

 

スルーパス、ワンツー、ダイレクト、ともに、グランダー中心のパス回しを徹底していく。

相手が寄せてくれば、パスを出し、引いていれば、ドリブルで運ぶ。

この前段階のパス練習となるので、しっかりとベースを作っておきたい。

 

まとめ

1,2年で運動能力向上のため、ドリブルを実施し、

3,4年では、止める、蹴る基礎を学び、チームとして、サッカーをするようになる。

今回は、ダイレクトパスをベースにして、スルーパス、ワンツーをしようというのがテーマとしてあげた。

それぞれの詳細は、また別の機会にあげてみます。

 

最後まで読んで頂き有難うございました。

下記のバーナーから、サッカーブログサイトへジャンプできます

にほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへ

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました