強豪チームを作るプロセス

サッカー
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趣味でブログを始めて2カ月。

想像以上に多くの方に読んで頂き、感謝です。

私の独特な視点での考察は、一般的な事とは離れている事もありますが、

このような考え方もあるという事で、

現在、サッカーに携わっている方に、参考にして頂ければ幸いです。

 

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強豪チームを作る道

 

1年生から自分のチームに在籍する選手を育成し、6年生での全日優勝を目指す。

このために、どんな練習をすれば良いかをテーマにしてきている。

ざっくりした内容だが今回が 5回目。

 

1,2年の練習

まず、1,2年時には、運動能力を上げるのが基本。

そのために、徹底的にボールを触らせる。

手っ取り早いのが、ドリブル。

カテゴリーが上がった時のドリブルでなく、運動能力の向上、ボール感覚を養うために実施するドリブルです。

足先だけでなく、頭の先からつま先まで、各部位を細かく意識させる。

個人の練習のやりすぎは、妙な癖がつくので、対人練習や、大人がチェックすることも忘れないこと。

詳細は、下記に記してきた。

 1,2年の練習 ①

 1,2年の練習 ②

 

3,4年の練習

3,4年になると、ドリブルの基礎ができていると、対人がメインとなり、パス無2対2などで、強度をあげる。

止める動作は、遠い足で、逆方向に。を意識させる。

まだまだ、マーク、パスカットの概念が浅い間に、足元に来たボールを反対側を見て、止める意識を植え付けさせる。

パスは、足元へのパスに拘る。ズレるとすぐにわかるので、指導者も確認しやすい。

詳細は、下記に記してきた。

 3,4年の練習 ①

 3,4年の練習 ②

 

そこで、今回は、3、4年の練習③ということです。

ちなみに、学年ごとの練習という事で記載していますが、あくまでも、学年は目安であり、選手の成長が早ければ、2年生の段階で3,4年のパートに移る事となる。

では、本題。

フットサルを活用しよう

3,4年の試合では、試合会場により、コートサイズが異なる事が多いが、コートが狭い間にやるべきことがある。

それは、フットサルの活用だ。

1,2年の間に、足裏、引き技などなど、運動能力向上のために試してきた事を活かす目的もあるが、

そこに、パスの要素を加える。

前置きが長くなったが、フットサルには、「エイト」に代表される、パス回しの戦術がある。

その動きにチーム独自のアレンジを加えて、まずは、動いてパスを回す練習をする。

ゴール方向が決められるので、比較的、試合のイメージも持たせやすい。

ここで、初めて、ボールを持たない時の動きを教え込むのだ。

ボールを見ながら、どうやって走るの?

コースは?

タイミングは?

などなど。

最初は、ドリル形式で実施するが、慣れてくれば、3対2などで応用させる。

実際に、この年代では、フットサルをして、狭いコートでの崩し方などを学ばせても良いだろう。

 

ちなみに、フットサルであれば、4年生が6年生に勝る事は珍しくなく。

フットサルの大会に出ても面白い。

6年大会で4年が優勝した事もあるが、、、あまり、年下である事を前面にだすのは、リスペクトの意に反するので、この辺りは、慎重に。

 

また、5,6年になるとフットサルの大会(バーモントカップ)があるが、フットサルは、通常のサッカーとはパスの距離感が異なるため、チームスタイルや選手によっては、試合のリズムを崩すこともあるので、知っておいた方が良いだろう。

これは、前回も話をしたのだが、通常の試合でのアップでのパス距離は、試合でのパス距離に繋がりやすいので、ロングパスをテーマにするなら、遠い距離、逆もしかり。

いずれにしても、試合前のアップは、試合にそのまま直結するのは言うまでもない。

 

話はそれたが、、

「エイト」などのパス回しの練習をフットサルで実践すること。

この動きは、フットサルでは活かされるが、通常の試合となると、コートが広く走る距離が長くなるので、夏場は結構厳しい。

練習、試合での活用ともに、猛暑は避けた方が良いだろう。

しかし、この動きが、次のポジションチェンジ、オーバーラップなどのテーマに活かされるので、

ボールの無い人も動きが重要って事は、この段階で教え込むので、あえて試合テーマにするのも良い。

全員が連動して動く事ができれば、ボールから一番遠い選手も、足が止まっている事は少なくなるはずだ。

この段階で、選手の距離間も少しずつ覚えさせていこう。

備考)

 フットサル戦術で最もやりやすいのは、「エイト」だったが、他にも「ヘドント」「エル」「サイ」などもあるようで、チームにあった戦術をパス練習のテーマにすると良いだろう。

 

まとめ

3,4年のパス練習として、フットサルの戦術「エイト」などを利用しよう。

そこで、オフザボールの動き、チェックの動きなど、チーム独自にアレンジを加える事は必須。

出来ているかの確認は、フットサルの試合をすること。

有能な選手が集まれば、4年チームが、強豪6年に勝つことも珍しくない。

1,2年で鍛えた足元技術をパスを交えて実践する、最初の段階です。

 

最後になるが、今回はサッカー上達のために、フットサルを利用したが、他スポーツも応用できるので、調べると面白いですよ。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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