一流大学に入学するには、小学生の間から 一流大学の先生に教わった方が良い。
経験した先生だからこそ、伝えられることがある。
経験した先生だからこそ、知っているコツがある。
サッカーも同じく、プロになるには、プロに教わった方が良い。
では、プロでない素人コーチが、この差を埋めるには、、、というのがテーマ
指導者は子供を集中させられる能力が不可欠
小学生のサッカー指導者で最も最初に問われるの能力は、「集中させられる力」である。
・子供達に集合の合図をしても、集まらないのでは、練習にすらならない。
・全力でやる事を指示しても、ダラダラしては、、、統率が取れない。
・試合の戦術説明をしていても、聞いていないのでは、、、試合にならない。
サッカーがいくら巧くても、知識があっても、、これが継続して出来ないとなかなか指導は難しくなる。
美男美人が最初はもてはやされても、長年生活をしていくと慣れるのと同様に、
サッカーが巧いというのも、時間が立てば、それだけで子供を集中させる事は難しくなる。
だから、サッカー素人であっても、「子供を魅了する能力」があれば、指導者として成り立つのだろう。
一方、元プロの指導者でも、、、これが出来ない人達は、、指導現場から去っているのも事実だ。
子供を本気にせさる指導者達
昔の強豪チームの監督は、、、サッカー未経験者も珍しくなかった。
彼ら監督の共通点は、とても熱く、、子供を本気にさせるのがうまい。
今の様に、ネット情報もなく、サッカー経験者である保護者も少なかったので、
保護者も、選手も 監督の言う事を疑うことはない。
監督、保護者、選手が、同じ方向を向いて、チームが活動していたので、、、選手達も実力をつけて、チーム力もあがっていったのだろう。
しかし、今は、違う。
保護者が 監督に不信感を持ち、容易に移籍するので、選手も監督を信頼していない場合もある。
このため、以前の様な監督がいても なかなか現在では通用しないのかもしれない。
ただ、今でも出来る事は、 選手を本気にさせること。
日本1、地域1、トレセン、、、、など
選手に応じた目標に向かって 本気で行動させられるか、、、
これが、指導者が 今 出来る事だろう。
ちなみに、子供達を本気にさせることは、説得力のある話をすること。
ポイントは、子供達の目を見て話をすることだろう。
試合のハーフタイムで、選手と指導者が 目を見て話していないのは、、、
まとめ
少年サッカーでは、素人のサッカー指導者でも成功しやすい。
成功できている指導者に共通することは、
子供を集中させられること
子供を本気にさせられること
逆に、こらが出来ないと、どれだけ知識があっても、技術があっても、指導者としては苦労するかもしれない。
一方、サッカー未経験者でも、この2つが出来ている人は、小学生のサッカーでは、良いチームである事が多い。
だから、小学生の間は、素人コーチでも成功しているのかもしれない。
とういか、、圧倒的に、素人コーチが多く、彼らがいないと、サッカー界は成り立たないのも事実であり、これからも頑張って欲しいですね。
最後まで読んで頂き有難うございました。
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