何かを実施するときは、こうなるだろう との仮説を立てる。
仮説通りに物事がすすむと、自分の説が正しかったと証明できるのだが、
そうでないと、また降り出しにもどる。
予測通りにいかないから、ジャイキリ が起こり、サッカーは面白い。
チームを2分割する方法
人数が多いチームでは、2つのチームに分けて試合に挑む事ができる。
サッカーの優劣で分けたり、均等で分けたり、はたまた住んでいる地区で分けたり、、、
あるとき、こんな分け方をしてみた。
テクニックチームとフィジカルチーム
一方は小柄な選手中心だが、足元技術が高い選手ばかりを揃えた。
試合では、ドリブルで交わしたり、パスを繋いだり、なかなか見ごたえのある試合。
ただ、一度ボールを奪われると、大きく展開されたため、また降り出しからやり直し。
練習だと思えば、最高に良いのだが、試合結果をみれば、点が入らず、勝てない結果となった。
他方は、大柄でスピードとキック力がある選手を集めたチーム。
試合では、パスは殆どない。
ボールを持つと、スピード主体でぶち抜き、遠い位置からでも豪快にシュートを放つ。
相手にボールを奪われても、最終ラインまでには奪い返し、ボールを蹴れるので、再び前線へ移動。
結果的には、内容は良くないのだが、勝利を掴む率は高かった。
内容を求めるならテクニック、結果を求めるならフィジカルが必要、そして、内容と結果が伴う強豪チームは、どちらも兼ね備えているという事なのだろう。
ちなみに、これらの選手達が混合したトップチームでは、テクニックのある部分とフィジカル中心である部分をどう混ぜていくかが、ポイントとなった。
守備チームと攻撃チーム
一方は、攻撃選手主体のチームとし、選手達にポジションを決めさせた。
試合では、ボールを奪える選手が少ないわりに、攻撃が好きな選手は、ドリブルが主体で、奪われる機会も多い。
カウンタ―含めて守備崩壊となり、敗戦
他方は、守備主体のチーム。こちらも、選手にポジションを決めさせた。
試合では、慎重派が多いためか、あまり勝負はせず、パスで繋ぎがち。
前線でもボールを奪えるので、そこを基点にして、チャンスを作り出す。
最少得点ながらも、失点はしないので、勝ち進んだ。
攻撃は水もので結果はわからないが、守備が安定していると、負ける事は少ないということだろうか
まとめ
テクニックがあり、攻撃が優れた選手が揃った方が試合では勝ちやすい
という当初の予測は外れてしまった。
試合結果だけに焦点をあてれば、フィジカルの方が優れ、守備的な選手が多い方が敗戦しにくい。
という結果となった。
選手層など、チームの状況によっても結果は異なるであろうが、一度試してみても面白いかもしれないですね。
では、また次回。
最後まで読んで頂き有難うございました。
下記のバーナーから、サッカーブログサイトへジャンプできます
コメント