大人になれば、何かのきっかけで、今後の事を考える。
このままの仕事で良いのか?
そろそろ結婚しようか?
子供を作るか?
では、サッカーはどうだろうか?
移籍を考える時
サッカーを始めた幼い頃は、子供も大人も、ただただ、活動が楽しいだけ。
試合に勝っても、負けても、懸命にプレーする姿があり、それを応援するだけ。
時には、サボって、ミスることもあるが、、「かわいい」という微笑ましいエピソードに変わってしまう。
しかし、、
4年頃には、これが一変する事が多い。
変わってしまう一番の原因は、公式戦という 勝利至上主義になりやすい試合があるからだ。
今まで、均等の試合出場だったのが、出場機会差がでてくる。
今まで、全員仲良しグループだったのが、サッカー優劣でチームを分けられる。
今まで、勝てた試合が勝てなくなる。
今まで、微笑ましいミスが、笑えなくなる。
など、この変化が起こるときに、「移籍」を考えることがある。
移籍は悪なのか?
では、実際に「移籍」を考えた時、実際に行動をするのでしょうか
これは、仕事を考えればわかるだろう。
仕事で多少の嫌な事があっても、「我慢」する事に慣れているもしくは、良い方向に進めようとする、などの習慣がついているので、サッカーで嫌な事があっても、「我慢」する傾向にある
それどころか、移籍するのは、「転職」同様「悪」だと考える人がいる。
しかし、「転職」は悪いというのは、過去の話です。
これからの時代、自分の能力を磨き、より良い活動の場所へ移るのが当たり前になりつつあります。
サッカーも同じ。
「移籍」は決して悪いことではなく、前向きに考えるなら積極的にすすめるべきでしょう。
移籍で注意すべきこと
ただ、移籍で注意すべきことは、2点。
1.保護者と子供の意見が一致しない場合は、再考すること。
プレーするのは、あくまでも子供であることは忘れないでいましょう。
2.移籍後も、良好な人間関係を継続すること
小学生の期間は僅かですが、同級生としての関係性は、今後も一生続きます。
チームを離れる際にも、またチームに戻れるくらいの関係性は維持しておいた方がよいでしょう。
移籍後に後悔するのか?
別のチームに移籍した後、後悔するのかは 考え方次第です。
移籍した後、「移籍したのは失敗だった、後悔した」というのは、何も考えずに移籍したか、そもそも考え方が「ネガティブ思考」であったかのどちらかです。
前者であれば、先の注意の通り人間関係を良好に保ちチームを離れたなら、またチームに戻れば良いでしょう
しかし、問題は後者の「ネガティブ思考」
この思考の場合は、仮に移籍しなかったとしても、「やはり移籍しておけば良かった」と後悔することになる。
つまりは、どんな選択肢をしても、マイナスにしか考えられないのです。
逆にポジティブな思考であれば、移籍をしても、しなくても、良かったと感じられます。
例えば、チームの中心的な存在であったが、移籍先では、補欠になったとしよう。
これも、覚悟の上で、チームを移籍したならば、周りから見れば不憫に思われるかもしれないが、本人たちにとっては、良かったとなるでしょう。
高校サッカーなどは正にそうだろう。
一般的な高校であれば、中心選手間違いないのだが、超有名高校に進学して、3軍の補欠などは良くある話。
しかし、彼らは、後悔などしない。
そこで、何かを見つけて、将来に役立てるのだろう。
スポーツを通じて学んで欲しいのは、まさに、この「ポジティブ思考」だと思う。
まとめ
移籍を考える時期は、4年以降の 勝利至上主義になってからが多い。
移籍は、「転職」同様まだやりにくいのは確かであるが、少しずつ当たり前になりつつある。
移籍する時に注意することは、
1.主役は、子供であり、子供の意見を尊重すること
2.良好な人間関係を保ち移籍すること
である。
移籍後に、後悔する人は、仮に移籍しなくても、同じ後悔をする人だろう。
つまり、どんな選択をしようが、「ポジティブな思考」があれば、「良かった」と思い後悔することはないだろう。
最後まで読んで頂き有難うございました。
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