移籍を辞めた選手達

サッカー
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1つの企業に一生を捧げる

年功序列で、給料も右肩上がり、高度成長期であれば、当たり前だったが、今は違う。

大企業であっても、将来は分からないので、転職は当たり前になりつつある。

サッカーでも、同じ。

1つのチームに 小学年代のサッカーを捧げる。

サッカー情報が飛び交う中では、良いチームを探し、移籍は当たり前になりつつある。

今回は、この移籍に関することがテーマ

DAZN
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移籍する選手の特徴

移籍する選手は、3つの特徴がある。

1つは、チームで補欠(活躍できない)

強豪チームに所属して試合は勝てるが、レギュラーでは無く、控えに回る事が多い。

2つ目は、スタイルが合わない

チーム方針、人間関係、金銭問題など、サッカー外を含めて、チームと考え方が異なる。

3つ目は、チームが勝てない

チームで中心であるが、同レベルの選手がいないため、試合では勝てない。

この3つの理由のうち、上2つの場合で悩むと移籍する場合がある。

しかし、3つの目の理由の場合、移籍を踏みとどまる選手が多い

チームでレギュラーを取れる自信がない

では、なぜ、移籍することをやめたか、考えてみよう。

高学年になると、筆者のクラブにも、チームの中心選手と思われる選手保護者から移籍の相談がある。

直接、声をかけれらるのでなく、保護者経由、または 選手経由で。

「**チームの**選手が、移籍を検討している」

とのこと。

噂がでて、数カ月たつと、実際に体験に来られる。

チームの中心で活躍されているだけあり、合同練習しても、巧い。

が、、、「特に目立つわけでもない」

ここが、一番のポイント。

トレセン会場に行っても分かるのだが、特に目立って活躍できるのは、本当に僅か。

後は、ほぼ差がない、といういか、数回見た程度では、分からない。

つまり、チーム内では、中心でも、移籍先では、普通となれば、

親として、選手として、本当に移籍して良いのか、迷ってしまうもの。

移籍の傾向として、10名移籍希望があれば、3名程は実際に移籍する。

逆に、10名全員が移籍すれば、、それだけでも、誰かはレギュラーが取れないということだ

しかも、一般的には、同程度の実力であれば、元の選手を大切にする。

これは、人間としても当たり前の話。

トレセンでも同程度の実力であれば、チームバランスを考えるのと同じだろう。

さらには、チームが強くなり、結果が出れば出る程、更に巧い選手が移籍してくる、流れになっている。

だから、移籍を踏みとどまる選手(保護者)は、

「レギュラーを取れるか分からないチームに移籍するより、今のチーム中心で活躍すること」

を望むのだろう。

移籍を辞めた選手のその後

体験に来て移籍を辞めた選手は、その後も、同じチームで活躍している。

チーム中心での活躍するのは、相変わらずであった。

しかも、同チームに別の仲間を誘い、チームを強化していた。

移籍をするのでなく、仲間を増やす

考え方として、1つである。

また、選手達も互いにライバルではあるが、トレセンなどでは仲間であり、その後も切磋琢磨している。

そしてジュニアのカテゴリーが終了すると、次のカテゴリーではまた異なる仲間となる。

つまりは、

1年前までライバルであった相手が、今年には、味方チームの一員になる

逆もしかり。

移籍するか、しないかは、縁もあるが、人間関係は良好のまま保ちたいものだ。

なぜなら、同学年の選手達の付き合いは、今先も続くのだから。

まとめ

移籍する選手の特徴には3つあるが、レベルアップを目指す移籍には踏みとどまる傾向がある。

理由は、

「移籍先で、レギュラーを取れる保証がないから」

当然、10名の移籍希望があれば、誰かが控えに回る事となるので、、それだけを考えても当然である。

逆に、移籍組がレギュラー独占となれば、、、元のチームの選手達は、どうなのだろう?

というか、元の指導には、問題が無かったのだろうか?

結論として、

レベルアップを目指した移籍では、試合に出場できなければ、目的を果たせず移籍の意味がなくなる。

ならば、自分の今のチームでやれる事に専念すべきだと感じる。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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