試合で活躍するためにやるべことは2つだけ

サッカー
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カラオケで歌うと、音程を外さない。

画面に映る譜面通りに、リズムも外れる事はない。

ただ、、なぜだか心に響かない。

一方で、音程は外していても、心に響く歌手がいる。

歌がうまいだけの人 と プロの歌手は、何かが違う典型的な事例だろう。

これは、サッカーでも同じ。

サッカーが巧い人は、たくさんいるが、試合で活躍する人とは、少し違う。

今回はこのような、活躍すること をテーマにした。

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試合で活躍することの重要性

人数の多いチームであれば、サッカーの優劣でAB2つのチーム分かれる事がある。

このとき、分ける前提は、、試合で活躍できるか という事である。

例えば、6年生の試合に、6年生よりサッカーが巧いキッズを試合に出せばどうなるか想定しても分かるだろう。

「巧い」「下手」は、分ける時の一番の理由にはならず、最も重要なことは

「試合で活躍できるか」である。

これは、トレセンなどでも良くあることだが、単純に「巧い選手」ばかりを集めて試合をしても、強豪には勝てないこともある。

では、試合で活躍するために、やるべき2つのことを見てみよう。

1.ボールを奪う技術をあげること

野球で活躍するには、ボールを打つ、ボールを捕るなど、ボールに関わっている事が前提。

サッカーも同じく、試合で活躍するにはボールに関わる事が前提といえるだろう。

では、活躍するための前提となる ボールは、誰が、自分に渡してくれるのか?

常に味方の誰かがボールを奪って、自分にボールを届けてくれる恵まれた環境であれば、その時だけは、活躍できるかもしれない。

しかし、自分達より強豪チームと試合し、誰も相手からボールを奪えなければ、、誰が活躍できたと言えるだろうか

実はこれ、トレセンなどの選考会でも良くある話。

普段の試合では、優秀なパサーがいて点を決めれるストライカーだが、トレセン選考会になると、なかなかパスが来ない。

すると、ボールを触る機会もなく、、、時間切れとなる。

普段から、名前が売れ注目される選手であれば、問題ないが、そうでないと、このような結果が待ち受ける。

話はそれたが、

パスを受ける、ドリブルをする、パスを出す、シュートを打つ、、、など全ては、ボールを奪う事から始まる。

ボールを奪えなければ、相手の攻撃は永遠と続く、野球で言えば、1回の表がいつまでも、、ということか。

だからこそ、試合で活躍すべき、最初の1歩は、ボールを奪う力なのである。

では、ボールを奪うための2つの手段を解説しよう

①ボールを持った選手から奪う

分かりやすく伝えるなら、1対1の守備である。

さらにどうすれば、巧くなるかは、以前にも記載しているので、そちらを参考にしてほしい。

簡単な練習は、鬼ごっこ である。

②相手のパスをカットする

これは、守備の位置とタイミングがカギ。

こちらも、別ブログに記載しているので、そちらを参考にしてほしい。

関連性のある練習は、 ラダー である。

その他

先にあげた、「鬼ごっこ」「ラダー」 これらは、運動能力に関わる部分。

今では、サッカー練習でも当たり前の風景であるが、幼少期から 外遊びを繰り返した子供達は、普通にできる。

以前にも紹介したが、「運動神経」とは生まれ持ってきたものでなく、後からついてくるそうだ。

例えば、ドリブルの練習をすぐにできる子供とそうでない子供。

すぐにできる子供は、幼少期に類似の動きをしたことがあり、その運動をする回路ができている。

一方で、回路がない子供は、回路を作る事から始めるので、すぐに上達はしないという話だ。

幼少期のサッカー練習では、サッカー巧くなるよりも、運動能力を上げることを主体にする。

これが、次の段階で、守備が出来る→ 試合で活躍できる に発展する

このため、幼少期に偏ったサッカー練習しかしてこない選手は、運動能力が育たず、守備ができない→試合で活躍できない。

逆に、色んなスポーツ、遊びをしてきた選手は、色んな神経回路ができ、サッカーに限らず、他分野でも活躍しているのではないだろうか

まとめ

試合で活躍するには、2つの要素が必要です。

今回は、その1つである 「ボールを奪う」 ことをピックアップしました。

ボールを奪うには、

 ボールを持った相手からボールを奪う

 パスをカットしてボールを奪う

のいずれかであるが、2つの要素に共通するのは、運動能力を高める事。

運動能力が最も高めるは、4歳~12歳の間 に、色んなことをすること。

では、次回、試合で活躍する2つ目の要素を記載します。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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