子供の能力を把握するには

サッカー
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サッカーが巧くチームの中心選手だから、親が指導者をしている。

親が指導者だから、子供がチームの中心選手になっている。

ジュニアのサッカーでは、良くある話ですが、前者と後者では、全く意味合いが異なります。

今回のテーマは、そんな話。

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客観的に見ることが大切

常に、子供の練習での頑張りを見て、親はどうしても、主観的に我が子を見てしまう。

我が子には、「厳しく」やってます。

という意見そのものが、、主観的にだということにも、気づかない。

同じ家庭でいる以上、客観的に見ることは、不可能なのである。

そのことにも理解がある場合は、スタッフ不足など特別な理由がない限り、

自分の子供のチームを直接的な指導をすることはない。

本当に、特別扱いしないなら、チームに関与しない(指導者はしない)のが一番である。

では、どうしても指導する必要がある場合は、、、客観的なデータを見ることが大切である。

例えば、野球でいえば、打率3割の選手と 2割の選手、どちらが、良く打てるかは一目両全。

チャンスに強いなどは、別として、まずは。データで概ねの実力は把握できる。

サッカーは、自由なスポーツであり、データは必要ない。

と意見もあるだろうが、あくまでも、客観的な分析には、必要だということ。

データを収集し比較する事

では、具体的にどのようなデータを収集するか

得点、アシストのデータ

最も一般的なのは、得点、アシストである。

プロのサッカー選手でも、得点ランキング などで評価される。

最も分かりやすい評価。

得点を見るにあたり、大切な事は、

自分達より強い相手に、誰が点を取っているいかであり、少なくとも同等以上での得点を評価することが望ましい。

プロのランキングでも、同レベルの試合であるからこそ、成り立つのであり、素人との対戦は評価外となり、当然だろう。

強豪相手チームから、得点を奪うのは、ある程度のメンバーに絞られてくるはずである。

幼いころからの試合積みかさねで、最終的に点が取れるメンバーが攻撃選手になってくる。

また、得点に関しては、決定率も大切。

別ブログにも記載したが、、30%は目標にしたい。

10回チャンスがあるなら、3得点は決める。

これが出来ないと、チームとして勝てる試合も落としてしまう。

ただ、数回の試合トータルで10回チャンスを作れない選手は、現時点では攻撃選手には向かないであろう。

パス成功率

パス成功率は、巧い選手と そうでない選手 の差が一番でてくる部分である。

特に、BチームからAチームに上がった選手、

3本中、2本は、ボールを奪われると、、、どうしても、Aチームでは厳しいのか、と感じてしまう。

逆に、Aチームのトップ下など中央に属する選手は、

5本中、1,2本ミスがあるといったところであろうが、少なくとも半数以上は成功する。

逆に半数以上NGとなると、チームとしての試合をするのは難しくなるだろう。

これは、以前にも説明したのだが、チームとして、パス5本を繋げるには、選手の成功率の掛け算となる。

つまり、成功率が、9割の選手が5本となると、

 0.9×0.9×0.9×0.9×0.9= 

59%が5本パスが成功する確率。

ところが、中央の選手の成功率が50%となると

 0.0×0.5×0.9×0.9×0.5=

33%と、一気にパスが繋がらなくなる。

まして、2,3割しか繋がらないとなると、、、、試合は成立しない。

逆に言えば、、どれだけドリブルが巧くても、パスが繋がらない選手が1名いれば、チームは機能しない。ということだ。

ただ、チームとしてサッカーはしない。

個人のドリブル能力をあげる。

事をチーム方針するならば、全く問題ないとは思う。

ボールを奪う回数

試合動画を見直すと、ボールを奪える選手とそうでない選手に分かれることに気付く。

筆者個人的な意見だが、ここが AB分かれるポイントの1つとなるとは感じる。

先のパス事例と同様、特定の選手だけがボールを奪えないとなると、、、

相手側からすると、そこのポイントでは、100%パスが通ってしまう。

ということだ。

チームとして、パスを回さない。

チームとして、守備をしない。

ならば、問題ないのだろうが、、高学年以上になると、チームが機能しないと、ます試合に勝てない。

勝敗は度外視でないならば、、ボールを奪う技術は必須だろう。

まとめ

選手の能力を客観的に分析するのは、データを取る事が先決だ

一例として、

得点、アシスト、パス成功率、ボールを奪う回数 が一般的。

補欠が多いならば、レギュラー選手とデータを比較すると、何が不足しているか明確になります。

また、公式戦など、勝敗に拘った試合で、どのような結果になるか、チーム傾向をはかる上でも役立つでしょう。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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