学校の同窓会は、学校側が取り仕切るものでもない。
たいていは、クラスの中で面倒見の良い 誰かが、 取り仕切り、開催される。
当然、誰もそのような人がいないと、、同窓会が開かれることはない。
ということで、
今回のテーマは、リーダーについて。
少年サッカーでのキャプテンは、どうやって決めるのか?
クラスの中のリーダーは、何か 役割 を与えられる事もなく、流れの中で決まってくることが多い。
どこに遊びにいこうか?
クラスで何かしようか?
など、リーダー的な誰かが決めるだろう。
しかし、サッカーの場合は、 リーダー とされる キャプテンをしっかりと決める必要がある。
このとき、キャプテンは、どうやって決めるのだろうか?
そのためには、、誰がやるでなく、 キャプテンとして、何をしなければならないかを考える必要がある。
つまりは、、手法よりも、目的を持って キャプテンを決める。
例えば、低学年の間のキャプテンは、、、試合前後の挨拶など、指導者監視のもとで形式的な事ばかりだ。
このため、、、誰がやっても大差はない。
だから、チーム全員に自主性を持たせるために、全員で順番に実施することが最適だと感じる。
しかし、高学年になると、キャプテンの役割はとても重要になる。
特に顕著なのが、 監督が居ない場面。
試合前後の準備、試合前後のミーティング、なども子供達だけでさせる事を想定すると、、当然中心になるのはキャプテンだ。
さらには、遠征など、子供達だけの部屋には、大人がいないので、、しっかりと管理するのもキャプテンの役割。
つまりは、実質的な 小さな監督の役割を熟すのが キャプテンとなる。
一般的には、キャプテンとなれば、名誉なことで良いことだと思われがちだが、、会社で言う中間管理職で気苦労も多い。
そのために、、、最適な人を選ぶ事が必要になる。
そこで、最も簡単なのは、 指導者が、適任だと思われる人を選出するのが良いとは感じる。
なぜなら、ポジション、練習メニュー、、、など、多くの事を監督が決めているので、当然 キャプテンをしかるべき責任を持ち決めてあげたい。
ただ、、、保護者コーチが主体だと、我が子 がキャプテンとも決めにくいので、、多数決など別の手段になる事が多いのも現状だろう。
キャプテンによりチームカラーが決まる
監督でチームが変わる様に、キャプテンでもチームカラーがでる。
少年サッカーの場合は、チームの中でサッカー上位の選手がキャプテンになりがちだ。
理由の1つとしては、巧い選手がリーダーとなり、チームの力を引き上げて行こうとする狙いがあるからだ。
しかし、1度だけ、Bチームの選手が全体のキャプテンにしたことがある。
彼がキャプテンになったのは、、先の目的にもあった通り、全体をまとめられる力があったから。
彼は、サッカーが好きで真面目にプレーするが、身体能力が低く 試合ではあまり活躍できなかった。
しかし、彼が中心となり チームをまとめてくれたおかげで、、監督が不在でも チーム活動がしっかりできるようになった。
その結果、彼らが卒業した後も、彼中心で連絡を取り合い、 たまに同窓会 もしているようだ。
おそらく、最も巧い選手がキャプテンを務めていたら、卒業後、、サッカー優劣関係なくチーム全員で集まろうと声をかける選手はいなかっただろう。
面倒見の良い 彼がキャプテンになったからこそ、、今後も、 繋がりを持てる関係性があるのだろと感じる。
まとめ
少年サッカーのキャプテンの決め方は、、目的により決まる。
コーチ監視のもと、形式的な事だけをさせるなら、誰がやっても大差はない。
それならば、チームの顔として、最も巧い選手にやらせる事が最適になるのかもしれない。
しかし、サッカーレベルアップであったり、今後の繋がりであったり、チームとして目的があるならば、それに適した人材をキャプテンにすべきだろう。
最後まで読んで頂き有難うございました。
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