お酒は飲めないけど、宴会は好き。
英語は苦手だけど、外国人と接するのは好き。
サッカーは苦手だけど、サッカーが好き。
このように、〇〇が、好きだけど、、苦手という人もいる。
これが今回のテーマ。
サッカーが苦手でも好きなら幸福である
サッカーが得意な Aチームの選手達。
周りから見れば、恵まれている様にも見えるだろうが、勝利に固守しすぎて、サッカーが嫌いになっていく選手達もいる。
一方で、サッカーが苦手な Bチームの選手達
A選手と比較するとサッカーは苦手だが、本当にサッカーが好きな選手がいる。
彼らは、試合結果にはこだわらず、キッズの頃の様に、いくつになっても純粋にサッカーを楽しんでいる。
上記の通り、サッカーの優劣はあるものの、サッカーを好きで継続している選手の方が、幸福度は高い。
純粋に「楽しい」 子供の遊びなので、それだけで十分だと思う。
ここで、大人の感情が加わるので、最近はややこしいのだが、、、
サッカーが苦手な選手の特徴と対策
サッカーが苦手な選手というのは、いくつかの特徴がある。
好きならば、得意になって欲しいという思いも込めて、傾向と対策を記載してみる。
1.動作、思考が遅い
小学生の間は、年齢の壁は大きい。
つまり、3月生まれの子供と、4月生まれの子供では、1学年の開きがあるが、同学年のくくりとされる。
このため、早生まれの子供中心となるのだが、動作が遅い選手がいる。
足が遅い、判断が遅い、パスが遅い(緩い)、、、、
このタイプの選手達は、小学生の間には結果が出にくいが、きっちりとした練習を熟せば、年齢差が小さくなる高校などにあがれば、化ける可能性もある。
サッカーが好きならば、周りの批判、結果に惑わされることなく、是非、継続してもらいたいものです。
2.動作ができない
長男、長女に多いのだが、やや運動能力にかける。
これは、大人も初めての子供なので仕方ないのだが、どうしても大切に育ててしまい、幼少期に危険なことはさせない。
長男たちに揉まれて逞しく育つ 次男以降たちと比較すると、環境が違うので仕方ないのかもしれない。
サッカーの試合でも、顕著にでてくるのが、ボールの無い時の動き。
バックステップ、トップスピードで方向転換、急発進、急停止、足の開閉、目線の動き、、、など。
微妙な差なので、普段は気づきにくいが、1対1で良く抜かれる、パスカットできない、など
試合で出来ない事を分析していくと、、一部の運動機能が劣っている事が分かる。
ここで注意したいのが、サッカー実績のある指導者。
自分は、選手として、何も考えずとも出来た事なので、小学生たちも、同じ様にできるはずと捉えがち。
能力の高い優秀な選手達の指導には問題ないのだが、苦手な選手達が、なぜできないのか??
理解が出来ない、気づかない人もいる。
最悪の指導者となれば、、、、この手の選手は、相手にしない(指導できない??)
さらには、、、怒鳴りちらす、、、
このような指導者は、分析力が欠如しているので、指導者以上の選手に育成することは難しいと思うのだが、、、
話はそれたが、動作ができない選手達。
最近は意外と多いような気もするが、、、
対策としては、別のスポーツをしたり、体幹を鍛えたり、サッカー以外の分野で運動能力を向上するトレーニングを積むことがお勧めです。
ここで、最も不幸なのが、動作ができないが身体的特徴が高い選手。
足が速い、身体が大きい、キック力があるなど、小学生の段階では、目立つ事はできるが、
何も努力せずに上のカテゴリーに上がっていくと、、先の早生まれの選手達に追い抜かれる事になってしまう。
苦手だと気付かない事こそ、最も不幸なのかもしれません。
まとめ
サッカーが苦手
悪い事でも、恥じる事でも何でもありません。
苦手だけど、サッカーが好きで続けている。
小学生の間に、好きな事に夢中になれる事は、とても素敵なこと。
夢中になれる事がなく、ただ、ボーっと生活している人達よりとても幸せだと感じます。
また、苦手でも、好きであれば、、いつの日か、報われる日がくる
それが、サッカーで無くても、将来に役立つ事はあるはずです。
それを信じて、親として、応援してあげたいものですね。
最後まで読んで頂き有難うございました。
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