陸上100mなどのスポーツは、優勝候補が、優勝することが多いだろう。
しかし、サッカーでは、優勝候補と言われるチームが優勝できない事がある。
今回のテーマは、「ジャイキリ」
プロの世界でも起こる「ジャイアントキリング」
格下チームが、格上チームを負かす事を「ジャイアントキリング」という。
この現象は、サッカーの試合では良く発生する。
昨年の天皇杯でも、5部のクラブが、Jチームに圧勝したのは有名な話である。
プロの試合でも発生するのだから、当然、少年サッカーでは、頻繁にジャイアントキリングが発生しているのだろう。
試合分析官の重要性
天皇杯で、ジャイアントキリングが起こったのは偶然ではなく、「試合分析官」と言われる人の存在が大きいといわれている。
分析官は、相手のメンバー構成、などを予測して、どうすれば勝てるかを検討する。
ここで注目すべきなのは、彼が、サッカー経験者でもなく、サッカーが好きで試合を沢山みてきたということだ。
これは、少年サッカーでも置き換えられるだろう。
チームレベルでは、勝てなくても、何度も試合を視る事で、相手に勝利できる方法が見えてくる。
サッカー未経験でも、思考力があれば、何かしらの糸口が見えてくるという事ではないだろうか
チーム実力と選手実力は別である
天皇杯で勝利した 5部チームと、敗戦した Jチーム。
各選手のレベルで言えば、当然、Jチームの方が優れているだろう。
しかし、試合結果は、異なった。
これこそが、選手実力 と チーム実力は 別と言われる所以だろう。
これは、少年サッカーの現場においても、活用したい。
一般的に優れた選手が集まる Jチーム と 一般的な子供が集まる少年団。
選手の実力では勝負にならなくても、チームの力、分析の仕方次第で、勝機は見えてくるだろう。
まとめ
少年サッカーでは、「ジャイアントキリング」が起こるのは珍しくない。
だからこそ、チームレベルでは劣っていても、試合を何度も見て分析することで、試合に勝てる方法を見出す事ができる。
つまり、チーム実力 と 選手実力は 別である。
逆に考えると、普段の試合では勝てないチームに所属していても、実力がある選手は沢山いる ということなのかもしれない。
最後まで読んで頂き有難うございました。
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