少年サッカー「木を見て森を見ず」

サッカー
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職場の会議資料で、グラフを作成した時

「この線は、赤の方が良い」

「この単位は、gの方が良い」

「このフォントは、**で、書体は、××の方が良い」

このような細かい指摘ばかりする上司がいる。

確かに、その方が見栄えが良いが、、、そもそも、そのグラフで何を読み取る?

サッカーでも、ありがちな、細部に拘りすぎて、全体像が見えてない話がテーマ

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何のためにグラフを使用するのか?

先のグラフ作成の話。

確かに、グラフの見栄えも大切であるが、それよりも、そのグラフから何を読み取るかの方が大切だ。

テーブルデータでは、読み取りにくいが、グラフにすると、見えてくる傾向が分かる。

そこから、どう分析し、どの様に次の行動に移すか がとても大切。

優秀な上司ならば、多少の見栄えが悪くても、そのデータを読み取り、次の行動に移すはずである。

そもそも、グラフを作成する目的が 分析ツールの1つであるからだ。

しかし、無能上司は、細かい事ばかりが目に付くようだ。

何度もグラフの見栄えの修正を繰り返し、、、あげくのはてに、そこからは何も読み取れない。

2時間の仕事で、何も生みだせなかったというお粗末な結果に。

つまりは、全体像を見る事が先決であり、そのうえで、1つずつの細かい細部を見る事

「森を見て、木をみること」であり、「木を見て森を見ず」では、、、森で迷子になってしまう

サッカーでもありがちな「木を見て森を見ず」

先の傾向は、少年サッカーの現場でも良く発生する

サッカーを習いに来た 選手達に、 練習ばかりで、 試合をさせない。

試合(森)があってこそ、練習(木)があるべきなのに、、、

木(練習)主体になってしまっている。

パス練習、ドリブル練習、リフティング練習、、、、練習、、練習、、、、、、

それで、試合に出れないでは、意味不明。

森で迷子のなった選手は、、、サッカーから去ってしまうのは当然の結果だ。

まずは、試合。

1対1,2対2,、8対8、、、人数関わらず、サッカーの試合をする事。

これが最も大切なことだと感じる。

当然、身近でプロになった選手達も、小学生の頃は、、練習の中でもゲームの時間は多かった。

2時間練習であれば、半分は サッカーの試合。

教育でもありがちな「木を見て森を見ず」

サッカーでは、練習、基本が大切。

これは間違いではないのだが、、、試合をしなければ意味がないとは感じる。

このことは、英語の教育でも同様の感じがする。

そもそも、英語を学ぶ目的は、 英語を 読み、書き、話す 事。

それが、メインであるはずなのに、、、

私達の世代が英語を学ぶ最初の基本は、、、文法ばかり。

細かい部分ばかりに中学、高校 6年間を費やした結果、、、、

誰もが 海外で暮らせるレベルには到達できてない。

一方で、何も学ばずとも、いきなり 海外で2,3年過ごした 人達は、、当然、流暢に話す事ができる。

つまりは、日本で英語を学んでいるのは、練習ばかりで試合はなく、英語を活用できてない。

しかし、海外で英語の試合をしてきた人は、英語を活用できている。

森を見てきた人は、あとから1つずつ、細部に拘れば良いという事例だろう。

まとめ

「木を見て、森を見ず」=細部な事ばかりに拘り、全体を把握しない ということ。

サッカーでは、練習ばかりに拘り、実際の試合で どう使うのか分からなければ意味が無い。

英語教育でも、学校で練習ばかり真面目にしても、活用できている人は非常に少ない。

つまりは、まずは全体を把握することが大切。

そうすると、、そもそも、何のためにサッカーをしているか も  見えてくるはずである。

サッカーという 木ばかり を見ない 生き方をしたいものですね。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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